スパイス・ガールズが10年以上ぶりに行なっている再結成ツアー、Spice World 2019。これがUKだけでなく世界的なワールドツアーに発展する可能性はあるのか?(フロントロウ編集部)

 5月24日~6月15日の全13公演の日程で、再結成ツアー、スパイス・ワールド2019を開催しているスパイス・ガールズ。本格的なツアーとしては2007~2008年に行なわれたザ・リターン・オブ・スパイス・ガールズ・ツアー以来約11年ぶりで、デザイナー業や家庭を優先させるために参加を辞退したヴィクトリア・ベッカム抜きで行なう初のツアーとなる。

画像1: スパイス・ガールズの「ワールドツアー」の可能性は何%?マネージャーが発言

 今回はイギリス、アイルランド、スコットランド、ウェールズのみで行なわれているスパイス・ワールド2019が、ワールドツアーとなって他国もまわるようになるのだろうか?気になる疑問に、スパイス・ガールズのマネージャーであり、今回のツアー実現の立役者と言われているサイモン・フラーが答えた。

「それは完全にガールズ次第だね。僕らは24時間あれば、本格的に始動できる体制にある。彼女たちにとっては再結成して、強い絆があるUKをまわることに大きな意味があったんだ。僕の見方としては、(ワールドツアーの可能性は)50/50だね」

 そう言って、マネージメント側としては乗り気な姿勢を明らかにしたサイモン。

画像2: スパイス・ガールズの「ワールドツアー」の可能性は何%?マネージャーが発言

 スパイス・ワールド2019はチケットが発売とともにほぼソールドアウト状態となった人気ぶりのため、ワールドツアーへ発展する可能性は十分あり得る。とは言えスパイス・ガールズは過去のツアーで北米とヨーロッパ以外をまわったことがなく、前ツアーで初となるはずだったアジア公演も発表後にキャンセルとなってしまった。

 そのため、ワールドツアーに発展してもヨーロッパや北米に留まる可能性が高いが、約10年ぶりの記念の公演ということで今回こそ悲願のアジア公演…!という展開に期待したい。(フロントロウ編集部)

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