まだ10代だった2018年に約3ヵ月間だけ彼女と交際していた兄弟バンド、ジョナス・ブラザーズのジョー・ジョナスにしてしまった“手痛い仕打ち”について、最近出演した人気トーク番組『エレンの部屋』の中で反省を口にしたシンガーのテイラー・スウィフト。
約10年前、ジョーと破局した直後に『エレンの部屋』に出演したテイラーは、番組中にジョーからたった25秒ほどの電話1本で一方的に別れを告げられたことを暴露。
それが原因でジョーは世間から「女性に面と向かって別れを告げることもできない、小さい男」などと白い目を向けられることとなってしまった。
いくらヒドいフラれ方をしたとはいえ、全米の視聴者たちにジョーの行動をチクるようなことをして、彼を気まずい立場に追い込んでしまったことについて、最近再び出演した『エレンの部屋』で「あれはちょっとやりすぎだった…」、「あの時、私は18歳だった。今となっては笑い話だけど。あれは、ちょっと大々的に言いすぎだったよね。いかにも10代らしい行動だったわね」と謝罪の言葉を口にしたテイラー。
そんなテイラーの“10年越しの謝罪”についてジョー本人がコメントした。
ジョナス・ブラザーズの再結成アルバム『ハピネス・ビギンズ』のプロモーションのため、イギリスを訪れていたジョーは、現地のテレビ番組でのトーク中にテイラーからの謝罪に言及。
テイラーが当時の自分の行動を反省していると語ったことは、純粋に嬉しかったと語った。
「(テイラーからの謝罪は)正直、気分が晴れたよ。あれは僕自身も若い頃にずっと悪かったと感じていた出来事だったから。でも、結局のところ、僕はあの事は忘れて前に進んできたし、テイラーだってそうだと思う。今はみんな友人として仲良くやってるし、何のわだかまりもないよ。それはすごく素晴らしいことだと思う。若気の至りだよね」
まだ恋愛慣れしていない10代の頃は、自分でも思ってもみないようなことを口走ってしまったり、気まずい行動に出てしまったりと誰でも不器用すぎるがゆえの失敗を経験するもの。テイラーとジョーの淡い恋がいびつな形で終わってしまったのも、当時、まだ2人がお互いに精神的に未熟だったからなのかもしれない。
ジョーとの恋以来、たくさんの恋愛を経験し、すっかり大人になったテイラーは現在映画『女王陛下のお気に入り』のイギリス人俳優ジョー・アルウィンと順調交際を継続中。一方のジョーはドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の女優ソフィー・ターナーと5月に結婚したばかり。(フロントロウ編集部)