米経済誌Forbesが発表する2018年の「最も稼ぐDJランキング」で10位にランクインしたマーティン・ギャリックスが、足首を怪我したことから当面の活動をキャンセルすることになった。(フロントロウ編集部)

人気DJが足首の靱帯を断裂

 100万人の音楽ファンが投票するDJMAG TOP100 DJで3年連続1位を獲得し、2018年冬季オリンピックの閉会式でパフォーマンスするなど、不動の地位を確立している若きDJマーティン・ギャリックスが、5月25日にラスベガスで行なった公演で右足首に怪我を負っていたことが発覚。

 マーティンは当初、数日休んだら回復するとみていたが、さらに詳しく調べた結果、右足首の靱帯が全て断裂しており、後遺症となる損傷を防ぐために手術が必要であることが分かった。

 マーティンはギプスを巻いた痛々しい写真を自身のインスタグラムにアップし、ショーをキャンセルすることを謝罪。そして「僕はステージ上からみんなの笑顔を見ている時が1番生きてるって感じるんだ。ライブを楽しみにしていたし、ファンを失望させたくない。残念なことにこれは自分でコントロールできる問題ではなく、手術を受けて完全に回復するために休みを取らなければならない。もし、今手術を受けなかったら、足首に後遺症が残ってしまうかもしれなくて、全くパフォーマンスが出来なくなってしまうかもしれない」と、ファンに手術を受けなければならないという現状を語った。

フジロックはどうなる?

 ここで気になるのは、マーティンの出演が決まっている7月26日から新潟県の苗場で開催されるフジロック・フェスティバルへの参加。マーティンの広報は、この先4週間のあいだに予定されている公演をキャンセルすると発表しているため、最速で7月には復帰する予定。そのため、完全に回復したマーティンが来日して、フジロック・フェスティバルに出演する可能性は大。

 今回マーティンの怪我によって6月7日から行なわれるウルトラ・コリアでは、すでに代役が発表されている。(フロントロウ編集部)

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