スポーツウェアを展開するブランドのナイキ(Nike)が新しい試みに挑戦した。(フロントロウ編集部)

 エアマックスやコルテッツなどのシューズや、ロゴ入りのスポーツウェアを展開するスポーツブランドのナイキ(Nike)。世界中で人気を集めるナイキが挑戦した新しい試みとは、プラスサイズのマネキンを導入すること。プラスサイズのマネキンを店舗に置くのはブランド初の試みで、ロンドンのオックスフォード・ストリートにある旗艦店に登場。これまでは引き締まったボディのマネキンが飾られてきたけれど、そこにふくよかな体形のマネキンが加わった。

画像: ©NIKE

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 プラスサイズのマネキンを店舗に置くのは、ブランドの初の試み。ロンドンのオックスフォード・ストリートにある旗艦店に登場した。

 さらに今回、同店舗にはプラスサイズのマネキンだけでなく、パラスポーツ(※)のマネキンも導入されている。
※身体が不自由な人のためのスポーツのこと

 今回のマネキンの導入についてナイキの広報は「スポーツにおいての多様性と、個々の存在を讃えるために、この店舗でプラスサイズとパラスポーツのマネキンを初めて導入します」と発表している。

世界で活発になるボディ・ポジティブの流れ

画像: 世界で活発になるボディ・ポジティブの流れ

 そんなナイキはさかのぼること2017年、大きめなサイズのラインを発表し、プラスサイズのファッションブロガーとして知られるクロエ・エリオットをキャンペーンモデルとして起用。

 ここ数年、「スリム体型=理想、美しい」とする考えを見直そうとするボディ・ポジティブという動きが世界中で活発になってきている。長い間、ファッション業界や広告業界は、美しさを一定の型にはめることで、マーケティングに取り組んできた。

 そんななか、従来の”美の基準”を撤回し、ありのままの体型やありのままの美しさ、それぞれの個性の美しさを尊重しようという新たな価値観が生まれており、アシュリー・グラハムなどの人気プラスサイズモデルが活躍している。

画像: アシュリー・グラハム

アシュリー・グラハム

 これまでにナイキのほかにも、GAPの傘下にあるオールド・ネイビー(Old Navy)や、アメリカの百貨店チェーンのノードストロム(Nordstrom)がプラスサイズのマネキンを導入してきたが、スポーツブランドを牽引するナイキによる今回の試みは、ボディ・ポジティブを推し進める大きな一歩となりそうだ。(フロントロウ編集部)

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