映画『きっと、星のせいじゃない』や『ベイビー・ドライバー』に出演する俳優のアンセル・エルゴートが、新作シリーズ『Tokyo Vice(トウキョウ・バイス)』でドラマデビューを果たす。(フロントロウ編集部)

日本の犯罪を暴くドラマ

 アンセル・エルゴートといえば、学生時代の同級生であるティモシー・シャラメとともに、若手注目の映画俳優として名をはせている人物。

 スティーブン・スピルバーグによってリメイクされる『ウェスト・サイド物語』の主役にも抜擢され、俳優として絶好調のアンセルが、動画配信サービスのワーナーメディアによる新作ドラマ『Tokyo Vice(トウキョウ・バイス)』でドラマデビューを果たす。

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 親日家としてもしられるアンセルが主演を務める10話構成のドラマ『Tokyo Vice』は、アメリカ人ジャーナリストのジェイク・エーデルスタインによる小説が原作。日本で記者として働いていたことがある著者ジェイクの回想録が描かれるという。

 この小説はアメリカやイギリスなどの欧米諸国で出版されベストセラーになったものの、日本では出版されていない。

 そんな異色の作品で、アンセルは主人公の記者ジェイクを演じ、エグゼクティブプロデューサーとしてもドラマに携わるという。

 またドラマの監督は、MCU映画史上初のアジア系ヒーローを描く新作『シャン・チー』でメガホンを取ると言われるデスティン・ダニエル・クレットンが担当。

 原作『Tokyo Vice』は、2013年にも『ハリー・ポッター』のダニエル・ラドクリフによって映画化されると報じられたが、結局、映画化は実現しなかった。(フロントロウ編集部)

※この記事は一部内容を訂正いたしました。

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