1月にリリースされたEP『Inner Monologue Part 1』(読み:インナー・モノローグ・パート・ワン)がヒット中のジュリア・マイケルズは、リアルな気持ちを歌詞に映し出すシンガーソングライターとして大人気。
そんなジュリアはソングライターとして成功の糸口を見つけるために、16歳のころにロサンゼルスの音楽シーンで活動をはじめた。そしてその後、ジャスティン・ビーバーやショーン・メンデス、セレーナ・ゴメス、エド・シーランなど、トップアーティストとコラボ。
では、現在25歳のジュリアはどのように若くして音楽界で認められたのか?ジュリアがフロントロウ編集部とのインタビューで下積み時代の苦労やソングライティングのやり方などを明かした。
仕事をもらえたきっかけは「デモワーク」
ロサンゼルスの音楽シーンでネットワークを築くために当時10代のジュリアがまず始めたのが、デモワークという、ほかのソングライターのデモテープで実際のシンガーの代わりとなって歌う役割。この作業をしながらソングライターやプロデューサーと顔見知りになり、自身の作品を売り込んでいった。
「私はよくデモワークをしていた。これは例えば、ソングライターがどこかの女性シンガーのために曲を書いたけど、その女性シンガーがデモを歌えないときに代わりに私が歌って曲のイメージをつかみやすくするの。私はこれをやりながらネットワークを広げるために『私も曲を書くんです』って言いながら色んな人に会った。そうやって始めて、6ヵ月くらいそれをやり続けたかな。あるときなんて、車が故障しちゃってどうしたらいいのかわからなかったのに、(デモワークの仕事の)電話をもらったら『いまからバスに乗って向かいます!』って即答してたわ」
曲の書き方はどんな感じ?
不安や悲しみ、恋心など、心のなかのデリケートな部分を描写した歌詞を書くことで知られるジュリアは、自身の曲作りの方法についてシェアした。
「曲の書き方は、毎回変わるの。どんなアーティストも異なる音楽の作り方をすると思う。いきなりアイディアが思い浮かんでそれを書き始めるときもあるし、誰かと話していて、その相手が言ったことに対して『それいいね!歌にしよう』ってなるときもあるし。ほかにも、スタジオに入ってピアノでコーラスをつくって書いたりすることもあったり、ただ考えてから作ったり、色々かな。ただ音楽と歌詞は同時に思いつく、私の場合は。でも本当に時と場合によるね、自分のために書くのか、人のために書くのかとか、そういうのでも変わってくる。パズルみたいなもの。楽しいよ」
1番記憶に残るコラボ相手は?
数え切れないほどの大物アーティストとのコラボをこれまでに発表してきたなかでも、とくに印象に残っているのはブリトニー・スピアーズとの曲制作だったという。
「1番心に残っているのは、ブリトニー・スピアーズ。『Do You Wanna Come Over?』っていう曲を一緒にやったの。ブリトニーには、その前に何度か会ったことはあったけど、自分の歌を歌っているブリトニーを目の前にするまで、実感がわかなかった。彼女が自分の曲をレコーディングしているのをみているとき、これって私の子供のときの夢が目の前で起こってる!って思って大興奮しちゃった。床に溶けるみたいに仰向けになって20分くらい浸ってた。彼女がブースのなかでレコーディングしてるときにね。ブリトニーからは見えないから(笑)」
憧れのブリトニーが自分の書いた曲を歌い、それを録音している姿に感激したジュリアは、スタジオに寝そべって喜びをかみしめたという。そんなお茶目なリアクションを笑いながらシェアした彼女は、1月に発売されたEP『Inner Monologue Part 1』に続き、年内にパート2となるEP『Inner Monologue Part 2』をリリースする予定。
直筆サインをプレゼント
インタビューで曲作りの裏側を明かしたジュリアは、フロントロウ名物であるカタカナでのサインに挑戦。「緊張する!」と言いながら、お手本どおり丁寧に書いた彼女の日本語サインを、フロントロウ編集部の読者のなかから1名様にプレゼント。
応募方法は簡単。フロントロウの公式ツイッターをフォロー&該当ツイートをリツイートするだけ。
応募方法
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②以下の該当ツイートをリツイートすれば応募完了
応募締切:2019年6月21日(金)
セレーナ・ゴメスが、ソウル・シスターと呼ぶ作詞家ジュリア・マイケルズにインタビュー!リアルな心情を歌詞にする理由や、セレーナとのコラボのきっかけについて明かした✨
— フロントロウ編集部 (@frontrowjp) 2019年6月9日
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(フロントロウ編集部)