※この記事には『アラジン』のネタバレが含まれます。
劇中にディズニーランドが
大ヒット公開中のディズニーの実写版『アラジン』には、ディズニーファンにはたまらない隠れメッセージが所々に潜んでいる。
なかでもとくに印象的なのが、ディズニーランドが映っているということ。正確に言えば、米フロリダ州にあるディズニーワールドのマジック・キングダムの地図が、劇中に映し出される。
実在するディズニーのテーマパークが映るのは、劇中でナオミ・スコット演じるジャスミン姫が、メナ・マスード演じるアラジン扮するアリ王子のアバブワ王国を探そうとして地図を見ているシーン。ウィル・スミス演じるジーニーに魔法をかけてもらう途中に一瞬だけ、シンデレラ城らしきお城とともに「Fantasyland(ファンタジーランド)」という文字が映る。
この時の全体図が、パークの中央にシンデレラ城があり、左側にフロンティアランドやアドベンチャーランドの水辺が広がるマジック・キングダムのマップをオマージュしている。
ちなみに、アラジンとジーニーが砂漠の上でどんな魔法をかけてほしいか相談している時には、魔法のじゅうたんが実物を完璧に再現した「シンデレラ城」の砂の城を作っている。
他にも、実写映画『アラジン』には、隠れミッキーならぬ“隠れディズニー”がところどころに映されている。(フロントロウ編集部)