アシュレイと「曖昧な関係」だった時期も
今年4月、米Advocateのインタビューで、「クィア(※)」であることをカミングアウトした俳優のタイラー・ブラックバーンが、2017年にアメリカで放送が終了した、大ヒット青春ミステリードラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』(以下『PLL』)で共演していた女優のアシュレイ・ベンソンとの熱愛説の「真相」を米Playboyのインタビューで明らかにした。
※セクシャルマイノリティを表す「LGBT」に最近新しく加わった「LGBTQ+」の「Q」のことで、使う人によって意味が変わるが、現代においては、「異性愛者」や「心と体の性が一致している人」以外の人のことを意味することが多い。
劇中で恋人同士の役を演じていたタイラーとアシュレイは、プライベートでも非常に仲が良く、これまでに何度も熱愛を報じられたことがある。タイラーの話では、お互いに強く惹かれ合い、共演者や友人の垣根を越えて「曖昧な関係」だった時期もあったが、実際のところ付き合っていたことは「一度もなかった」という。
どちらかというと親友のような関係だったそうで、熱愛のウワサは2人にとっては“笑い話”だったとか。熱愛の真相をこう語ったタイラーは、アシュレイのことを「自分の人生において、最も大きな変化があった時期の大半を一緒に過ごした大切な存在」と説明した。
ちなみに、アシュレイを含む一部の『PLL』出演者は、ドラマの放送期間中からタイラーの性的指向について知っていたそう。また、タイラーは現在「最高の男性」と交際していることをこのインタビューで明かしている。(フロントロウ編集部)