ピンクのメイクはかわいいけれど、トレンド感のない仕上がりになってしまう人は要チェック! まるでプロのメイクアップ・アーティストがメイクしたかのように、美しくトレンド感のある仕上がりを叶えるメイクテクを紹介。(フロントロウ編集部)

 ピンクのメイクは人気で、とくに今季ははっきりとした発色のピンクを目元やリップに取り入れるのがトレンド。セレブたちもアイシャドウやリップ、チークまですべてピンクで仕上げるモノクロ・メイクで「ピンク・メイク」を楽しんでいる。

画像: 女優のリリー・コリンズ

女優のリリー・コリンズ

画像: 女優のルーシー・ヘイル

女優のルーシー・ヘイル

 新色のピンクを使ったり、かわいく「ピンク・メイク」を仕上げたつもりなのに、どうもトレンド感が出ていないと感じたときや、おかしなメイクに思えたときは、ピンクの“色味”をチェックすると良いという。

ピンクの“ベースカラー”をチェック!

 ピンクにもいろんな色合いがあるけれど、トレンドの「ピンク・メイク」に仕上げるには、正しいピンク色を選ぶことがカギなのだそう。

画像1: ピンクの“ベースカラー”をチェック!

 米ニューヨークを拠点とするメイクアップ・アーティストのアン・コルハゲンは、「ピンクでも、青みがかかったブルーベースのもの、黄みがかかったイエローベースのものがある」と米メディアMAKEUPにコメント。日本でも、 “ブルーベースのコスメが似合う人”、“イエローベースのコスメが似合う人”と分けて考えるコスメの選び方がコスメ好きな人の間では浸透しているので、ピンとくる人も多いのでは?

画像2: ピンクの“ベースカラー”をチェック!

 けれど、アンがオススメする方法は、自分の肌がブルーベースか、イエローベースかに合わせてコスメも同じベースのものを選ぶというものではなく、「アイシャドウをブルーベースのものにしたら、リップもブルーベースのものを選ぶとしっくりくる」と、コスメのベースカラーを合わせる方法。

 使うコスメのベースカラーを合わせることで、メイクに統一感が生まれるのだという。

 アンは、すべてピンクを使ったモノクロ・メイクだけではなく、アイシャドウとリップで違う色を使うメイクのときも、このルールにのっとってメイクをすると「メイクが上手く仕上がる」とアドバイス。アンは、「例えばピンクのアイシャドウをブルーベースのものを選べば、レッドリップもブルーベースのものを選ぶとマッチする」と話している。

画像3: ピンクの“ベースカラー”をチェック!

 メイクがいまいちオシャレにキマらないと感じたときは、アンのアドバイスを思い出してみては。(フロントロウ編集部)

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