親日家として知られる、オーストラリア出身バンドのファイヴ・セカンズ・オブ・サマーが、米メディアGQのビデオに登場。「10 Things 5 Seconds of Summer Can't Live Without(ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーにとって、ないと生きていけないもの)」という企画でそれぞれが必需品を紹介した。
ビデオのなかでメンバーが香水や日焼け止めクリームなどを紹介するなか、ある日本の商品が登場。
メンバーが手放せない日本のアイテムって?
日本のアイテムを紹介したのは、動画のトップバッターとして登場したメンバーのアシュトン・アーウィン。
「僕のお気に入りはこれ。日本で買ったんだ。渋谷のキャットストリートにあるお店でね」
アシュトンが必需品として紹介したのは、なんと日本のヘアジェル。さらに渋谷のキャットストリートという場所の詳細まで明かした。
「今まで1番のヘアジェルだよ。「ヤングブラッド」のビデオに出演しているみんなが使ってるんだ。ロカビリー(※)の文化は、日本において卓越してるからね。僕が野獣みたいにドラムを演奏しても、僕の髪の毛をまとめてくれる唯一のヘアジェル。その店でしか買えなくて、日本以外の国に送れないらしいんだ。だからこれをゲットするために、日本には通わないといけないよね」
※ロックンロールと米国南東部の民謡ヒルビリーとが融合して生まれたポピュラー音楽
アシュトンが話す「ヤングブラッド」といえば、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーのヒット曲で、この楽曲のミュージックビデオは日本のロカビリー文化をテーマにしている。そんなビデオに登場するリーゼント頭の男性たちが使うヘアジェルをアシュトンも購入したという。
ちなみにこちらのヘアジェルは、クリームソーダが販売している「ドラゴンポマード」という商品。1,620円で販売されている。
さらにアシュトンが紹介したもうひとつのヘアアイテムも日本のもの。ヘアジェルと同じお店で購入し、毎日使っているというヘアコームは、同じものを3本も持っているほどたいそうお気に入りのよう。
ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーのメンバーがお気に入りアイテムを紹介する動画はこちら。
(フロントロウ編集部)