2019年6月25日、当時50歳のマイケル・ジャクソンの死亡が確認されてから10年の月日が経った。
キング・オブ・ポップと称されたエンタメ界のレジェンドの命日に、キム・カーダシアンがジョン・F・ケネディ国際空港で目撃された。
10代の頃にマイケルの甥であるTJ・ジャクソンと1年以上交際していたキムは、10年の節目を迎えるマイケルの命日に、若かりしマイケルとシンガーのプリンスの写真がプリントされたホワイトTシャツを着用。
ボトムスはホワイトのバイカーパンツでワントーンのアスレジャースタイルに仕上げたキムは、ファッションを通してマイケルを追悼した。
ちなみにTJは、ツイッターを更新して「あなたがいない世界は薄暗いです。あなたはそのアートと心で何百万人もの人々を救いました。僕のためにしてくれたすべてに感謝します。そして人類のためにしてくれたすべてのことに感謝します。これからもあなたを尊敬し、あなたを愛し続けます」とマイケルを追悼。
The world is dimmer without you. You helped millions with your art and you helped millions more with your heart. Thank you for all you did for me and thank you for all you did for the human race. I will always look up to you and will always love you. #HonorMJ pic.twitter.com/QN7Pn52KaF
— TJ Jackson (@tjjackson) 2019年6月25日
2019年は、マイケルの没後10年という節目の年。しかし、今年は世間を震撼させたドキュメンタリー番組『ネバーランドにさよなら』で、マイケルの児童虐待疑惑に再びスポットライトが当たったことで、世界全体に「マイケルを追悼しづらい」という雰囲気が流れている。
実際、キムのようにマイケルを追悼したセレブは少ない方で、生前に親交があったセレブや海外の大手メディアは、マイケルを追悼する投稿を自粛しており、マイケルの命日を追悼した米Us Weeklyのインスタグラムのコメントには、「もう捕食者のことは祝えない」といった厳しいコメントが多数寄せられた。
それでも、命日にはティト、ジャッキー、タージらマイケルの兄妹らは、レジェンドを慕う追悼メッセージをSNSに公開している。マイケルの娘パリス・ジャクソンと息子プリンス・ジャクソンは現時点でマイケルに関する投稿をしていない。(フロントロウ編集部)