テイラー・スウィフトが、ジャスティン・ビーバーを発掘した“敏腕マネージャー”として知られるスクーター・ブラウンを告発したことで発展した一連の騒動について、テイラーの友人シンガーがメッセージを送った。(フロントロウ編集部)

 テイラー・スウィフトがデビュー当時から2018年まで所属していた音楽レーベルのビッグマシン・レコードを、ジャスティン・ビーバーを発掘した敏腕マネージャーとして知られるスクーター・ブラウンが買収したことに対し、テイラーが声明を通じて告発。音楽業界を揺るがす大きな騒動に発展している。

画像: テイラーVSジャスティン恩師、テイラーの肩をもったのはあの美男子シンガー

 そんななか、セレブたちが続々とコメントを発表。収まる気配のない今回の騒動について、テイラーの友人として知られる人気シンガーが署名活動に参加した。

新たに現れたテイラーの味方は?

 テイラーに対して新たに支持を表明したのは、シンガーのトロイ・シヴァン。2人はプライベートで仲がいいことでも知られており、トロイはテイラーの『レピュテーション・スタジアム・ツアー』に参加。

 一方トロイは、自身のアルバム『ブルーム』をリリース前にテイラーに送り、テイラーから楽曲それぞれに感想やアドバイスをもらうなど、サポートしてもらっているとインタビューで明かしたこともある。

 そんなトロイは、現在change.org(※)で行なわれているテイラーの今までのアルバム6枚をリリースしなおすよう求める署名活動に参加。そのサインにこうコメントを残している。
※大手署名サイト

「テイラーは、アルバム『スピーク・ナウ』の歌詞すべてを自分自身で書きあげ、さらにほかの5つのアルバムだって全体の75パーセント以上は自分で書いています」

 トロイがこのコメントで言及したのは、テイラーが2010年にリリースしたサード・アルバム『スピーク・ナウ』。リリース後初週に105万枚を売り上げた同作の収録曲で、テイラーはグラミー賞2冠を受賞。

画像: 2012年『第54回グラミー賞』の授賞式にて、テイラーは2部門で受賞

2012年『第54回グラミー賞』の授賞式にて、テイラーは2部門で受賞

 同アルバムは、クレジットに共作者の名前がなく、現在に至るまでのキャリア唯一のテイラー単独名義作品として知られている。シンガーソングライターのテイラーにとって、念願のアルバムだったはず。

 そんなテイラーの作品に触れ、トロイは「テイラーが書いているすべての歌詞は、彼女の芸術です。彼女は信じられないほど才能があります。彼女は僕の友達であり、愛しています。スクーター・ブラウン、君のことはもう知りません。さようなら」とメッセージ。

 デビュー当時から、自身の経験や感情を歌にのせ、そのリアルさが若者の共感をよび、世界の歌姫へと成長したテイラー。そんな彼女のいままでの作品の権利を守るべく、トロイは今回多くのファンとともに署名に参加。自身の胸の内を明かし、テイラーをサポートした。

 ちなみにトロイが参加した署名活動には、シンガーのケイティ・ペリーをはじめ、現在20万人近くが賛同しており、その数をどんどん伸ばしている。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.