Photo:ゲッティイメージズ、スプラッシュ/アフロ
人気シンガーのリアーナが、アメリカ独立記念日にあたる7月4日に「移民」と描かれたTシャツを着ている姿が捉えられた。(フロントロウ編集部)

 7月4日はアメリカの独立記念日。セレブたちはそれぞれお祝いしている写真をSNSにアップしてお祭りムード。そんななか、リアーナは母国バルバドス諸島に帰国。その時着用していたTシャツに注目が集まっている。

画像1: リアーナ、米独立記念日に「移民Tシャツ」を着用

 この日リアーナが着用していたのは、自身が手掛けるファッションブランド、フェンティ(Fenty)の新作Tシャツ。自分のブランドのTシャツを着用することは、よくあることだけれど、注目したいのはそのデザイン。リアーナが着用したTシャツには大きく「Immigrant(移民)」とデザインされたもの。

画像2: リアーナ、米独立記念日に「移民Tシャツ」を着用

 リアーナは以前「どこへ行こうとも私はバルバドス以外では移民。みんな『リアーナ』 というブランドだけを見て、そのことは忘れてしまう。でも、もし私を愛するのなら、ほかのみんなも私と同じなのだということを覚えておいてほしい。何百人もの『リアーナたち』は泥のように扱われている」と、移民の権利を米The Cutに訴えた。

 アメリカでは、ドナルド・トランプ米大統領による移民に対する厳しい政策や、移民に対する差別的な発言が問題視されることが増えている。そんななかリアーナは、アメリカの独立記念日という大切な日にあえて移民Tシャツを着てメッセージを送った。(フロントロウ編集部)

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