トレンドのリップや人気の色、好きな色であっても、その色のリップをつけることで顔色が悪く見えたり、リップだけが浮いて見えることがあったら、その色のリップは自分には似合わない色だから避けたほうが無難。
メイクブランドM・A・C(マック)のディレクターを務めるグレゴリー・アルトが、トレンドのリップや、好きな色のなかから、自分が似合うベストなリップの色を見つける方法をアドバイスした。
グレゴリーは、肌の色タイプを大きく2つに分けて似合うリップを選ぶ方法を紹介。1つめの肌タイプは、血色を感じさせて、健康的に見える“暖色系の肌”。2つめは、肌に青みがかかって見えたり、透き通るような色白肌だったりする “寒色系の肌”。
暖色系の肌が似合う色は?
“暖色系の肌”の人が似合うリップの色について、グレゴリーは、「リップも、より暖色系の色を選ぶと似合う」と米メディアstylecasterにコメント。
具体的には、オレンジ、レンガのような色合いのレッド、サンゴピンク、ウォーム系のピンク色がオススメなのだそう。
寒色系の肌が似合う色は?
“寒色系の肌”の人が似合うリップの色については、グレゴリーは、「肌色が冷たく見える肌の人には、ベリー系、モーヴなどの藤色、青みのかかったレッドがオススメ」とアドバイス。
自分の肌色がどちらのタイプかわかりにくいときは、グレゴリーは「メイクアップ専門家のアドバイスを聞いてみるのも良い」と話している。
日本ではブルーベース・イエローベースかで似合うメイクを選ぶ方法が人気だけれど、ちょっと迷うことがある場合、グレゴリーの見つけ方もひとつの参考にしてみては。(フロントロウ編集部)