ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズで人形のウッディの声を担当する俳優のトム・ハンクスが、ディズニーランドで体験したある出来事がきっかけで『トイ・ストーリー』のスゴさを実感。(フロントロウ編集部)

ディズニーランドで感動体験

 公開中の映画『トイ・ストーリー4』で人形のウッディの声優を務めた俳優のトム・ハンクスが、今や世界中の人たちから愛される作品ととなった『トイ・ストーリー』シリーズのスゴさを改めて実感した出来事について、本作のプレスカンファレンスで語った。

「ディズニーランドでショーを見ていた時のことなんだけど、フィナーレに花火が打ち上げられ、(船の)マーク・トウェイン号の上でたくさんのダンサーたちが踊っていた。そこにはベル、オーロラ姫、ミッキーの姿もあった。あと、ムーランもいたね。それからフック船長とピーターパンも。ディズニーのありとあらゆるキャラクターたちがいた。それを家族と一緒に見てたんだけど、30歳を越えた僕の娘が突然泣き出したんだ。それで『どうしたんだい?』と娘に聞いたら『ボートの最後尾を見て』って言うから見ると、そこにウッディとバズがいた。そして娘にこう言われた。『お父さん、ディズニーランドがこの世に存在すりかぎり、パパは永遠にあのボートの上で踊るのよ』って」

画像: ディズニーランドで感動体験

 たとえシリーズが終わろうと、ウッディの声を担当したトムがいなくなろうと、『トイ・ストーリー』のキャラクターたちはディズニーランドで永遠に生き続ける。娘の言葉でそれを思い知ったというトムは、この経験を通して『トイ・ストーリー』シリーズの影響力と人気っぷりを肌で感じたそう。

 ちなみに、『トイ・ストーリー』シリーズにおけるウッディの物語は現在公開中の『トイ・ストーリー4』で終わると言われている。(フロントロウ編集部)

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