チャッキーが歌う「バディソング」が奇妙
日本でも7月19日から公開がスタートした大ヒット映画『チャイルド・プレイ』のリブート版の中で、殺人人形チャッキーが歌う「バディソング」という楽曲がある。
この楽曲は、誰よりも大切な親友への少し一方通行な愛を歌い上げた、切ない一曲。日本でも有名な楽曲「ユー・アー・マイ・サンシャイン」のメロディーに乗せて歌われている「バディソング」は、どこか奇妙で、映像と合わせて見るとその恐怖は倍増。
チャッキーの声を担当したマーク・ハミルは、「僕は『ユー・アー・マイ・サンシャイン』の曲を歌っていて、よく知っていたんだ。(作曲家の)ベア・マッククレアリーが、仮歌が入ったディスクを送ってくれたんだけど、“なんてこった!これは『ローズマリーの赤ちゃん』のララバイぐらいいいぞ”と思ったね。この曲はいかにもオモチャが歌うのにふさわしいものになっているけど、どこか不気味なんだ。収録スタジオへの往復の間に何十回も聞いたよ。僕は自分が生きている限りこの曲を忘れることは決してできないね。ベアは素晴らしい仕事をしたよ」と語っており、コワいけどクセになる「バディソング」を絶賛。
今回のリブート版『チャイルド・プレイ』は、”バディ人形“のチャッキーが最新AI技術を搭載し現代的にアップデート。多くの時間を共にし、絆を深めた主人公アンディ(ガブリエル・ベイトマン)への一途な友情が次第に歪んでいった結果、暴走して人々を恐怖の渦に巻き込むというストーリーになっている。
リブート版『チャイルド・プレイ』のどのシーンでチャッキーが歌う「バディソング」が出てくるかにも注目してほしい。(フロントロウ編集部)
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