大手ファストフードチェーン「マクドナルド」でフライドポテトを購入した客が、「ポテトが冷たくなっていた」として店側に抗議をした末に持っていた拳銃で発砲する事件が発生。(フロントロウ編集部)
怒りが収まらず店内に銃を持ち込む
米ジョージア州ガーデン・シティにあるマクドナルドでフライドポテトを購入した女が、「ポテトが冷たくなっていた」として店側に抗議&店員らと口論になった末に、所有する拳銃で発砲する事件が発生した。
米New York Postによると、事件があった日、マクドナルドでフライドポテトをテイクアウトした容疑者の女は、直後に店に戻ってきて「ポテトが冷たい」と猛抗議。従業員らと激しい口論になり、飲み物を投げつけるなどの暴行をはたらいたうえ、新しいポテトを手に入れるため立ち入り禁止のエリアにまで侵入してきたため、マネージャーが女の髪をつかんで引きずり出す事態に。
そのことに激高した女は一旦自分の車へ戻ると、球が入った状態の拳銃を持って再び店にやって来て、従業員らに向かって発砲。ただし、銃を撃ったのは一度だけで、幸いケガ人は出なかった。
マネージャーが米Fox Newsに語った話では、女は発砲したあと、ちゃっかりポテトの代金を返金してもらってから店をあとにしたそうで、その後、店から通報を受けた警察によって身元を特定され、逮捕された。(フロントロウ編集部)