共演女優からの「気まずいキス」
ブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオというハリウッドを代表する元祖イケメン俳優がダブル主演を果たしたことでも話題のクエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(以下『ワンハリ』)。
北米ではすでに公開が開始され、ヨーロッパでは8月14日から公開となる同作のロンドン・プレミアが市内にある老舗映画館オデオン・レスター・スクエアにて開催された。
ブラッドやレオナルド、タランティーノ監督はもちろん、共演者のマーゴット・ロビーら豪華キャストが集結。
レッドカーペットでは、キャストたちが和気あいあいと仲の良い姿を見せるなか、同作に登場する連続殺人鬼チャールズ・マンソン率いるカルト集団「マンソン・ファミリー」の一員を演じる女優のレナ・ダナムが、ブラッドに“気まずい”キスを浴びせる瞬間がカメラに収められた。
レナがブラッドの首にしっかりと腕を回し、唇と頬の間の絶妙な位置にキスをする写真を見た世間の人々は「これってアリなの? 」、「半分くらい唇に触れてる! 」と騒然。
この時の様子を“引き”でとらえた写真でも、ブラッドとの間に数人のキャストや監督を挟んで立っていたレナが、虎視眈々とタイミングをうかがい、ここぞとばかりにブラッドにキスを仕掛けているように見えることから、SNS上では「一歩間違えたらセクハラでは? 」、「調子に乗りすぎ」といった厳しい意見も上がっている。
目の前で「下半身」を露出
レナがブラッドへの“積極的な行動”を指摘されるのは今回が初めてではない。
『ワンハリ』の撮影中には、ブラッドと別の共演者と談笑していたレナが、どういうわけか、衣装として着ていたワンピースの裾をめくりあげ、パンティーを丸出しにしている写真がパパラッチに激写されて話題になった。
この件についてレナは、その後出演した人気トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』でブラッドたちとキューピー人形についての話になり、自分の下半身にはキューピー人形のタトゥーが入っているためそれを見せていたと弁解しており、やましい気持ちがあったことを否定しているが、それにしても、映画とは関係なく突然下半身を見せるというレナの突飛な行動は物議を醸した。
ロンドン・プレミアでの写真は、レナがヨーロッパ流の挨拶をマネてブラッドの両頬にダブルキスをした最中の一瞬をとらえたものである可能性が高く、その証拠にブラッドもまったく動じていない。しかし、今世紀最高峰のイケメン俳優であるブラッドを前に一切物怖じせず、がっつりキスをしに行ったレナの度胸には感服。
映画『ワンス・ア・タイム・イン・ハリウッド』は日本では8月30日(金)に封切られる。(フロントロウ編集部)