欧米を中心に、「ナンバー・ネイバー」と呼ばれる“赤の他人だけれどご縁のある相手”にメールする行為が流行している。ネットを騒がせているナンバー・ネイバー・ブームとは?(フロントロウ編集部)

ナンバー・ネイバーへのメールが流行中

画像: ナンバー・ネイバーへのメールが流行中

 “面識のない他人だけれどご縁がある他人”へのメールが流行している。

 この“他人”は、「ナンバー・ネイバー(Number Neighbor)」と呼ばれ、自分の電話番号の末番と1つだけ数字が違う番号を持つ人、つまり「電話番号のお隣さん(ナンバー・ネイバー)」ということ。

 例えば、電話番号が080-8888-8888の場合は、ナンバー・ネイバーは080-8888-8887または080-8888-8889になる。

爆笑のやり取りのスクショが次々公開

 今流行しているのは、自分のナンバー・ネイバーに「Hello Number Neighbor(電話番号のお隣さんこんにちは!)」と突然メッセージを送り、相手の反応を含めたやり取りをスクリーンショットでSNSに公開すること。

 ネットに公開されているやり取りの多くは、「どなたですか?」という返答ではじまるものばかり。しかし面白いのは、「あなたと私は電話番号の末番が1つ違い、つまりナンバー・ネイバーなんですよ!」と説明したあとのリアクション。

 「今後、絶対に連絡をしないでください」と拒否反応を示す人から、「連絡がくるのを待っていたよ」とウェルカム姿勢の人、「今週はヒマなんだよね」と世間話をはじめる人、「うちの犬がこんにちはをしたいって」とペットの写真を送る人まで、反応は十人十色。このブームに参加している人たちは、予想がつかないリアクションを楽しんでいる。

 ツイッター上でnumberneighborというハッシュタグで検索すると、ナンバー・ネイバー同士のやり取りが多数見られる。(フロントロウ編集部)

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