じつは「アレ」が超苦手!
大ヒットアクションシリーズ『ワイルド・スピード』(以下『ワイスピ』)からの初のスピンオフ作品として8月2日に待望の日米同時公開を迎えた『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』。
同作は、『ワイスピ』シリーズ第5作の『ワイルド・スピード MEGA MAX』から出演し、主演のヴィン・ディーゼル扮するドムの仲間になった元FBI特別捜査官のドウェイン・ジョンソン演じるルーク・ホブスと第6作『ワイルド・スピード EURO MISSION』から出演するジェイソン・ステイサム演じる元MI6エージェントのデッカード・ショウというデコボコ・コンビが嫌々ながら手を組み、ミッション達成の行く手を阻む“強敵”に立ち向かうアクション&コメディ満載のバディ・ムービー。
アメリカでのオープニング3日間の興行収入が6080万ドルを稼ぎ出し、全米映画ランキングで初登場1位を獲得するという、期待を裏切らない大ヒットを記録している同作では、キャストたちが体を張って、視聴者たちが思わずのけぞってしまうようなデンジャラスで過激なアクションシーンを連発していることでも話題に。
しかし、そんな迫力満点のアクションシーンの数々の裏で、ドウェインが必死に我慢していた「ある事」についてジェイソンが暴露。
米ET Onlineとのインタビューで「ドウェインの恥ずかしい秘密を教えてください」とリクエストされたジェイソンは、ドウェインの知られざる秘密についてこう明かした。
「ドウェインはじつは高所恐怖症なんだよ」
予告編にも収録されている高層ビルから飛び降りるシーンなど、ハードなアクションシーンは、もちろんスタントマンの力を借りて撮影された場合も多いけれど、車が宙を舞うことなどザラな『ワイスピ』シリーズだけでなく、これまでの出演作の数々でドウェインは幾度となく高い所での演技に挑んできた。そんな彼がじつは高所恐怖症だったとは…。
ホブスが重量級の車に乗っているのには理由が
さらに、ジェイソンはドウェインのもう1つの弱点にも言及。ドウェイン演じるホブスがこれまでの『ワイスピ』シリーズ作品で重量級の車ばかりを操ってきた、知られざる理由についても明かした。
「ドウェインは乗り物酔いしやすいんだ。劇中で巨大なトラックとか大型車ばかりに乗っているのは、スピードが出にくくてゆっくり走るからなんだ」
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』に登場する、超高速スーパーカー、マクラーレンでの疾走シーンでは、ドウェインが“酔い止め”の薬を飲んで撮影に臨んでいたことも暴露したジェイソン。
まさか、カーアクション大作である『ワイスピ』でメインキャラの1人を演じるドウェインが“酔い止め”のお世話になっていたとは目からウロコ。
ファンとしてはあまり知りたくない秘密だったかもしれないが、ドウェインが高所恐怖症に耐え、車酔いと戦いながら頑張った『ワイルド・スピード/スーパー・コンボ』は必見! ドウェインのちょっと恥ずかしい秘密を知ったうえで過去の作品を見直しても面白いかも。(フロントロウ編集部)