俳優のニコラス・ケイジがジョニー・デップに役者の道を志すよう勧めたのは自分だと、過去のジョニーとのやり取りを振り返った。(フロントロウ編集部)

役者を志すようアドバイス

 映画『ナショナル・トレジャー』シリーズなどで知られるベテラン俳優のニコラス・ケイジが、米The New York Times Magazineのインタビューの中で、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られる俳優のジョニー・デップに役者になるようアドバイスしたのは自分だと語った。

 1980年代、ジョニーより年齢は1つ下だが、すでに俳優として活躍していたニコラスは、当時まだミュージシャンを志し、くすぶっていたという友人のジョニーに自身のアパートを貸していたという。

画像: 1998年に公開されたドキュメンタリー映画『The Decline of Western Civilization Part II: The Metal Years』のプレミアにそろって登場したニコラスとジョニー。

1998年に公開されたドキュメンタリー映画『The Decline of Western Civilization Part II: The Metal Years』のプレミアにそろって登場したニコラスとジョニー。

 ある日、ジョニーとモノポリー(※)をプレイしていたニコラスは、ジョニーの身のこなしに着目。「演技に挑戦してみたらどうだ?」と提案したのだそう。

不動産を取引することで資産を増やし、最終的に他のプレイヤーを全て破産させることを目的とするボードゲーム。

 「あいつは、あの頃、ミュージシャンになりたがってた。だから『いや、俺には演技なんかできないよ』と言っていたな。でも俺は『いや、おまえになら出来ると思う』と言ったんだ」とその日のジョニーとの会話を振り返ったニコラス。

 その後、彼はジョニーに自分のエージェントと面接をするように伝え、ジョニーと会ったエージェントはすぐにジョニーを映画『エルム街の悪夢』のオーディションを受けさせたという。すると、ジョニーは同作でグレン・ランツ役をゲット。そのまま映画デビューを果たした。

 この時のことについて、ニコラスは「ジョニーはその日のうちに役を取ってきたよ。一夜にしてブレイクって訳にはいかなかったけどな、それでも彼にとってはそれが(役者の道を歩む)きっかけになった」と自分の目に狂いはなかったと満足気に語った。

 その後、テレビシリーズへの出演を経て、数々の映画に出演したジョニーは、どんなアクの強い役でもモノにする“怪優”へと成長。2007年には『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』でゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門の主演男優賞を受賞した。

 今回のインタビューで二コラスが語ったジョニーとの逸話は、ジョニーのファンならば、すでに知っている人も多い情報。しかし、詳細やジョニーとの会話についてニコラスが語ったのは今回が初であり、2人の友情についてよく知らない若い世代にちょっとした衝撃を与えている。(フロントロウ編集部)

この記事を気に入ったら、「FRONTROW」のfacebookページをいいね!する

This article is a sponsored article by
''.