お気に入りのコスメを長持ちさせる方法とは?
気に入っているコスメが限定品で買い替えができなかったり、お気に入りが高価なコスメだからできるだけ買い替え頻度を少なくしたかったりする人もいるのでは? 清潔に、長持ちさせながらコスメを使う方法を海外のプロが紹介。
コスメのなかで寿命が短いものの代表といえば、マスカラ。マスカラは短期間で液が固まったり、粘度が変わるため、使い切る前に美しく塗ることが難しくなりがち。目元に使うため雑菌も繁殖しやすいので、効果がしっかり得られるのは開封して約1カ月で、2、3カ月で新しいものに交換するのがベストと言われている。海外セレブを手掛けるメイクアップ・アーティストのアン・メリンが、できるだけ長く使う方法を紹介した。
アンは、「最大の敵は、一度使ったアプリケーター(ブラシ)をもう一度液体の中に入れること。菌がコスメの液体に入ってしまう」と、米メディアShapeにコメント。
そのため、劣化をできるだけ防ぐ方法としては「使い捨てのアプリケーターを使ってみて。二度づけを防ぐことができる」とアドバイスした。
実際にアンは、クライアントの安全のために、メイクをするときには使い捨てのブラシを使うようにしているという。そうすることで、クライアントからクライアントへ菌が移る心配もなく、また、コスメ自体の寿命がずっと長くなるのだそう。
この方法は、マスカラと同じように、アプリケーターを液体に戻すような形状のリップやコンシーラーなどにも使えるテク。
別のチップを使ったり、アプリケーターを直接肌につけず、一度スパチュラなどにとって使ったりして、製品の中に肌に触れた部分が戻らないようにすることで、持ちがずっとアップする。
ちなみに、月に数回しか使わないマスカラやリップグロスがあるのならとくに、この方法をすることで寿命がのびるならうれしい限り。まだほとんど使っていないのに、お気に入りのコスメのニオイや質感が変わったため捨てることになった経験があるなら、次から試してみては。(フロントロウ編集部)