オアシスの元メンバーであるノエル・ギャラガーが、自身に暴力をふるっていた父親について口を開いた。(フロントロウ編集部)

虐待を経験したノエル・ギャラガー

 90年代のUKロックシーンを牽引したロックバンド、オアシスのメンバーであるノエル・ギャラガーは、イギリスのマンチェスター出身。

 のちに世界的ロックスターとなるノエルと弟リアム・ギャラガーだけれど、幼少期は、アルコール依存症であった父親から虐待を受けていたという。

画像1: 虐待を経験したノエル・ギャラガー

 ノエルが10代の頃にやっと両親の離婚が成立し、その後は母親に育てられたノエルと彼の兄弟たち。その後疎遠となっている父親について、アイルランド版Sunday Independentのインタビューで「仲直りするつもりは?」と聞かれたノエルは、その質問を一刀両断した。

「その気はないね。あいつは俺にとって無意味だから」

 父親といえど、暴力をふるってきた男と関わるつもりはないと断言したノエルは、さらにかなりの皮肉を交えてこう続けた。

「悪い思い出のほうが、良い思い出を完全に上回るからな。オッケー、確かに彼は俺をマンチェスター・シティのサポーターにしたな。心からありがとう。あいつが俺のためにした、クソみたいなせめてものことだよな」

画像2: 虐待を経験したノエル・ギャラガー

 ノエルはその後、1997年に1度目の結婚。2011年に2度目の結婚をし、2回の結婚で3人の子供を授かっている。ノエルは母親と仲が良いことで知られており、母親の自分に対する態度と同じように、自身の子供たちにも接しているそう。(フロントロウ編集部)

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