「パリピの聖地」へ家族旅行
8月4日に38歳の誕生日を迎えたイギリス王室のメーガン妃が、夫ヘンリー王子と今年5月に誕生した長男のアーチーとともに、スペインのイビサ島に極秘旅行をしていたことが分かった。
英Daily Mailによると、メーガン妃の誕生日の2日後の8月6日にプライベートジェットでイビサ島に到着した一家は、現地で6日間のバケーションを楽しみ、12日に帰国したという。
イビサ島といえば、美しいビーチや歴史を感じる建造物などを有する地中海有数のリゾートとしてだけではなく、多くのクラブが集まることから、近年では“パリピの聖地”として有名。世界中から多くの若者が集まり、日夜パーティーが繰り広げられていることから、海外では「パーティー・アイランド」とも呼ばれている。
とはいえ、ロイヤルファミリーであるメーガン妃とヘンリー王子が0歳のアーチーを連れて連日パーティーシーンに繰り出していたはずはなく、一家は人目につかない高級ヴィラを貸し切り、ゆったりとした時間を過ごしていたのだそう。
休暇中も万全のセキュリティ体制を期したメーガン妃とヘンリー王子は、英Hello!の報道によると、同伴した王室の警護スタッフのほかにも、現地で土地勘のある5人の護衛を雇って鉄壁のガードで固めていたという。
メーガン妃のお気に入りの休暇先
じつはイビサ島が大のお気に入りだというメーガン妃。ヘンリー王子との結婚以前にも女友達と同地に休暇に出かけていた。
2016年の誕生日直後には、ヘンリー王子との出会いをお膳立てした友人の1人でもあると言われるファッションデザイナーのミーシャ・ヌヌーとイビサ島を訪れており、その時の写真をミーシャがSNSで公開していた。
Meghan with her friends in Ibiza (via mishanonoo on instagram) pic.twitter.com/ojeL8pLVbH
— Meghan Markle Daily (@meghanmdaily) August 10, 2016
一部から批判の声
今回の旅行で、ヘンリー王子&メーガン妃がプライベートジェットを利用したと報じられていることに難色を示すイギリス国民も。
ヘンリー王子は、7月末に行なわれた環境問題について各国の著名人が話し合うGoogle主催のサミット、Google Camp(グーグル・キャンプ)に参加したのだが、同イベントは、地球の気候変動について協議するイベントと銘打っていたのにも関わらず、参加者たちがプライベートジェットに乗ってやってきて、現地の海で大型ヨットに乗ってパーティーをしてと、地球温暖化の原因の1つである温室効果ガスをまき散らしたと非難の的に。
そんな事があった直後に、へンリー王子とメーガン妃がエコの観点から見ると思わしくないプライベートジェットを使って私的旅行をしたことに、一部でブーイングが起こっている。(フロントロウ編集部)