元祖ティーンの憧れカップルが久々の再会
カリフォルニアに暮らすティーンたちのキラキラした青春や彼らを取り巻くトラブル、社会問題などを描き、2000年代に社会現象的大ヒットを飛ばしたドラマ『The O.C.』。
同作の最終シーズンの米放送終了から約12年が経過した今週、ワガママなお嬢様サマー・ロバ―ツを演じた女優のレイチェル・ビルソンと彼女に首ったけなオタク系男子セス・コーエンを演じたアダム・ブロディがニューヨークにあるジョン・F・ケネディ国際空港でばったり再会した。
放送当時、実生活でも交際していたレイチェルとアダムは、ティーンの間で「憧れカップル」として崇められる存在に。
レイチェルが「ニューヨークからロサンゼルスへのフライトで、懐かしい相棒に遭遇したわ」とインスタグラムで公開したアダムとの写真には、当時、2人が演じるサマーとセス、そしてレイチェルとアダムの恋に胸をキュンキュンさせていたファンたちが、懐かしすぎるツーショットに胸を高鳴らせている。
じつは、このアダムとの偶然の再会が起こったのは、レイチェルが米Instyleに「『The O.C.』の共演者たちとは残念ながら疎遠になってるの。でもどこかでばったり会えたらいいのにな」とコメントしたほんの数時間後のこと。
このインタビューでレイチェルは、もしも『The O.C.』のリブート版が制作されるとしたら、出演には「100%乗り気よ」と答えており、「『The O.C.』のおかげで今の私があるし、プロデューサーのジョシュ・シュワルツやステファニー・サヴェ―ジとも仲が良いの。だからもし彼らが何かしら作品を作るって言うなら、私はそれについて行くわ」とコメントしていた。
2人の近況は?
現在もドラマを中心に活動しているレイチェルは、現在、最新主演作『Love Struck(ラブ・ストラック)』の撮影中。
ドラマだけでなく映画にも活躍の幅を広げているアダムは、DCコミックスの『シャザム』を主人公とした映画『シャザム!』や8月23日に米公開されるスリラー映画『Ready or Not(レディ・オア・ノット)』に出演している。
アダムが出演する『Ready or Not』のポスター。
私生活では、レイチェルは元パートナーで映画『スター・ウォーズ』シリーズの俳優ヘイデン・クリステンとの長女ブライアー・ローズちゃん(4)のママとして、仕事と育児の両立に奮闘中。
レイチェルが公開した娘とのキュートな1枚。
アダムは2013年に結婚したドラマ『ゴシップガール』の女優レイトン・ミースターとの間に長女アーロちゃん(4)がおり、育児にも協力的な子煩悩なパパとしても知られている。
いまやお互いアラフォーとなったレイチェルとアダム。同い年の子供を持つ、元恋人同士の2人が、偶然起こった今回の“プチ同窓会”でどんな会話をしたのか気になるところ。(フロントロウ編集部)