超高級車を多数所有も“致命的な欠点”
2019年のグラミー賞で女性アーティストとして史上初めて「最優秀ラップ・アルバム賞」を受賞したラッパーのカーディ・Bが、自慢の愛車コレクションを自身のインスタグラムで紹介。そのなかに登場した「ほこりまみれ」のランボルギーニが話題になっている。
ランボルギーニは言わずと知れた超高級車。にもかかわらず、カーディ宅のガレージに眠るランボルギーニは、フロントガラスから車内が見えなくなるほど大量の砂埃をかぶって、見るも無残な姿に…。
でも、大切な車がほとんど使用されていない様子でほこりまみれになっているのには、理由がある。
ランボルギーニにはじまり、ベントレー、ポルシェ、マクラーレンなど複数の超高級車を所有しているカーディだが、彼女にはある“致命的な欠点”が。じつは、カーディは自動車の運転免許を持っていないため、これらの車を運転することができない。つまり、所有するほとんどの車に乗っていないということになる。
この衝撃の事実は、昨年末にカーディがゲスト出演した米トーク番組の人気コーナー「カープール・カラオケ」で明かされた。
動画の4分50秒あたりから、カーディの運転の腕前を見ることができる。
番組司会者のジェームズ・コーデンから、「運転できないんだよね?」と聞かれたカーディは涼しい顔で「できない」と答えると、続けて、免許を持っていないのに車を所有している理由を問われ、「写真を撮るため」と返答。
その後、ジェームズの提案よって運転の練習をすることになったカーディだが、練習用に置かれたポールを次々となぎ倒したり、コーンを引いたり、急にアクセルを踏んだり、絶望的なほどの運転センスのなさを発揮したところで、「私には無理」とギブアップした。
このコーナーが放送されてから半年以上が経過しているが、いまだに運転免許を取得したという話は聞こえてこないので、恐らく現在も無免許のままだと思われる。(フロントロウ編集部)