テイラーに起きた珍事件とは?
現地時間26日に米MTVが開催した音楽の祭典ビデオ・ミュージック・アワード(通称 VMA)で、テイラー・スウィフトの楽曲「ユー・ニード・トゥ・カーム・ダウン(You Need to Calm Down)」のMVが、同アワードで最も栄誉ある最優秀ビデオ賞を受賞。
最優秀ビデオ賞の発表でプレゼンターを務めた俳優のジョン・トラボルタとクイーン・ラティファに名前を読み上げられたテイラーは、同ミュージックビデオに出演したキャストと共にステージへ。そのとき、あるハプニングが起きた。
自身より先に、ビデオに出演したLGBTQ+コミュニティーの人たちをステージに上げ、それから1人1人とハグを交わしたテイラー。
大人数が参加したMVだけに、テイラーはステージの後方まで移動しなければならなかったため、プレゼンターのジョンの背後に隠れる形に。
すると、なんとテイラーを見失ったジョンが、自身の隣に立つテイラーの“そっくりさん”
として知られ、『ル・ポールのドラァグ・レース』に出演したドラァグクイーンのジェイド・ジョリーの存在に混乱。
John Travolta mistaking Jade Jolie for Taylor Swift. DRAG RACE EXCELLENCE pic.twitter.com/zVLgsbHhD7
— Joey Nolfi (@joeynolfi) August 27, 2019
ジェイドをテイラーだと勘違いし、トロフィーを渡そうとするジョンに対してジェイドは、「私じゃないよ」というかのように笑顔で首を横に振り対応した。
ジェイド本人もインスタグラムにこの瞬間の映像を投稿し、ネタにした。
ちなみに「You Need to Calm Down」のミュージックビデオには、テイラーのそっくりさんだけでなく、ビヨンセやレディー・ガガ、アデルといったアーティストに扮した数人のドラァグクイーンが登場しており、MV公開当初から「似すぎ」と反響を呼んでいた。(フロントロウ編集部)