3歳から長年にわたってハリウッドで活躍しているキルスティン・ダンストの功績が称えられた晴れ舞台で、キルスティンが「スパイダーマンの彼女」と称されたことに対して大ブーイングが起きている。(フロントロウ編集部)

『スパイダーマン』“にも”出演したキルスティン

 俳優のキルスティン・ダンストは、3歳でそのキャリアを始め、1994年公開の映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』では当時12歳にしてゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネート。2011年の映画『メランコリア』ではカンヌ国際映画祭で女優賞を受賞した。また、10代の頃は人気若手俳優として活躍しており、『ジュマンジ』や『チアーズ!』などの人気作に出演。その後は大人の女性として様々な役柄を演じてきたけれど、とくに監督のソフィア・コッポラとは相性がよく、『ヴァージン・スーサイズ』や『マリー・アントワネット』で主演を務めた。

画像: ⒸCOLUMBIA PICTURES CORPORATION/AMERICAN ZOETROPE / Album/Newscom

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 そんなキルスティンが、ついにハリウッドで功績を残した人を称えるハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名を刻むことに。

 多くのファンが彼女の長年の活動を称えるなか、英ロイターのツイートが大きな非難を浴びている。それは、以下のもの。

「スパイダーマンの彼女として知られるキルスティン・ダンストが、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名を刻んだ」

 3歳から数々の作品に出演し、様々な賞を受賞してきたキルスティン。そんな彼女を説明する際に、彼女が主演でもなく賞も受賞していない作品を選び、さらには役名でなく“主演男性の彼女”と表現したロイターには批判が殺到した。

画像: 『スパイダーマン』“にも”出演したキルスティン

著名人からもロイターに向けて直接批判が

 俳優で作家のダン・レヴィはロイターに向けて、「『長年にわたる規格外でダイナミックな素晴らしいキャリアで知られるキルスティン・ダンストが、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名を刻んだ』ほら。直したよ」と、キルスティン自身の功績をきちんと評価しろと言わんばかりの新しい文章をコメント。

 コラムニストのシャーロット・クライマーは、スパイダーマン役のトビー・マグワイアとキルスティンのこれまでの功績を比較し、ハリウッドへのキルスティンの貢献度を明確にした。

「トビー・マグワイアのこれまでの興行成績:$1,537,490,084 
キルスティン・ダンストのこれまでの興行成績:$1,940,704,072」

画像: 著名人からもロイターに向けて直接批判が

 かなり多くの批判が寄せられた今回のツイートを、ロイターはすぐに削除。その後、「これまでに数々の賞を受賞してきたキルスティン・ダンストが、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名を刻んだ」というキャプションつきの動画を公開した。

 じつは、今回ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名を刻むことになったキルスティンは、そのスピーチで、長年ハリウッドに貢献しているわりにはこれまで各賞にノミネートされてこなかったと話し、「この業界で自分は気づかれたことがない」と率直な思いを告白。しかし、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームをやっと得たことに感涙していた。そんなキルスティンの功績に、水を差すような説明文が使われたことで、より一層炎上したと思われる。(フロントロウ編集部)

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