メンタルヘルス(心の健康)の悩みは“隠す”時代から“話す”時代へ。メンタルヘルスとの闘いについてオープンに話しているセレブたちを特集。(フロントロウ編集部)

セレーナ・ゴメス

画像: セレーナ・ゴメス

「うつと不安症にずっと悩まされてきて、前からそのことについて包み隠さず話してきたわ。この悩みに打ち勝つことは、一生ないと思っている。『かわいいドレス着られたから、私の勝ち!』ってなることではないから。これは、一生付き合わなくてはいけない闘いなんだと思う。でも私は大丈夫。どんなときでも、私は自分(の幸せ)を優先するから」

ー米Harper's Bazaarのインタビューより

ビリー・アイリッシュ

画像: ビリー・アイリッシュ

「メンタルヘルスって他人事に聞こえがちだけど、それってまったく違くて。私だって今でも、大丈夫でいられるように学んでいる途中だし」

「助けを求めることで人は弱くならない。友達に話すことや、セラピストに会いに行くことであなたが弱い者になるわけじゃない。人に助けを求めて弱い者扱いされると考えるべきではないし、誰かに助けを求められるようにならなきゃいけない」

Seize The Awkwardのキャンペーン動画より

マイリー・サイラス

画像: マイリー・サイラス

「みんな話したがらないけど、(うつ病は)深刻な問題。悲しみを感じても別にいいのに、みんな対話の方法がわからないから話したがらないの。私自身、すごくふさぎこんでいた時期がある」

「話すことは誰にとっても救われることよ。私は薬は好まないタイプだけど、薬(※抗うつ剤のこと)が必要な人だっている。私自身、薬の助けを借りていた時期があるんだから。(ふさぎこんでいる)私を見て、感謝知らずだと責める人もいるけど、それって違うの。(うつ病は)私がコントロールできることじゃないんだから」

ー米Elleのインタビューより

ビヨンセ

画像: ビヨンセ

「全てがぼやけ始めていて、今日が何日で自分がどこにいるのかすらわからなかった。授賞式で賞を受賞したときでさえ、頭の中にあったのは次のパフォーマンスのこと。母は、自分のメンタルヘルスを大切にしなさいと言って聞かなかったわ。だから美術館やバレエ、万里の長城など、“行った”ことはあるけれどきちんと“見た”ことはなかったところを見に行ったの。(万里の長城では)私、なぜか突然走り出したの。一段一段がとても狭いのにね。自分の世界に存在できた気分がしたのよ」

ー英The Sunのインタビューより

ドウェイン・ジョンソン

画像: ドウェイン・ジョンソン

「うつ病に悩んだときに最も大切なことのひとつは、自分はひとりではないことに気づくことらしい。この経験をするのは自分が初めてではないし、最後でもない。ただ多くの場合、孤独に思えてしまうんだ。自分しかいないような感じがしてね。異次元にはまっちゃってるんだ。僕自身、(うつ病を患っていた)当時、誰かが『ねぇ、きっと大丈夫だよ。大丈夫になるよ』と言ってくれたらどんなに良かったかと思う」

ーオプラ・ウィンフリーの番組『OWN』にて

ジャスティン・ビーバー

画像: ジャスティン・ビーバー

「自分の人生、過去、仕事、責任、感情、家族、金銭状況、恋愛といった様々な事柄に追われている時は、朝ベッドから起きて普通にするのがツラくてならない。ひとつの問題を解決してもまた次の問題が起きて、手が回らないような状態の時はとくに。そういう状況に陥ると、“恐怖”という名のレンズを通して先を見通すようになり、いつかやって来る“悪い日”を予想するようになる。失望を感じ続ける負のスパイラルに巻き込まれていくんだ。絶対に変わらない、変われないと感じて、ふと『もう生きていたくない』と思うこともある。だからこそ、僕は“君”に100%共感できる」

ーインスタグラムの公式アカウントより

カーラ・デルヴィーニュ

画像: カーラ・デルヴィーニュ

「自分をあまりにも(学校で)追い込みすぎて、精神的に崩壊しちゃったの…。自殺願望があって、もう生きていたくないと思っていた」

「ひどく孤独に感じた。素晴らしい家族や友達がいて、幸運なのはわかっていたけど、そんなことどうでも良かった。世界に自分を飲み込んでもらいたくて、死よりも良い選択肢がないように思えたの」

「(メンタルヘルスを健康な状態に保つためには)自分を大切に思ってくれる人たちと過ごして支えてもらうこと。今となっては、私自身が他人を支えられる存在になれた」

ーWomen in the World Summitでの対談より

アマンダ・サイフリッド

画像: アマンダ・サイフリッド

「私は(抗うつ剤を)服用していて、これからも服用を続けると思う。19歳のときからだから、もう11年は経つわ。最低用量を服用している。服用をやめる理由が思い当たらないの。プラセボ(※)だろうがなんだろうが、(服用をやめてメンタルヘルスを悪くする)リスクを取りたくない。それに、何と闘ってるってわけ?ツールを使うことにつきまとう悪いイメージ?みんな精神の病気は(ほかの病気とは)別に分類しようとするよね。でも私はそうは思わない。ほかの病気と同じくらい深刻にとらえられるべきよ。精神の病気は目に見えない。集団感染するわけじゃないし、嚢胞でもない。でも存在するのは確か。だからなぜそれを証明しなくてはいけないの?治療できるなら、治療すればいいのよ」

ー米Allureのインタビューより
※プラセボ:有効成分が入っていなくても、有効成分が入っていると思っている薬を飲んだだけで心理的作用が働いて効果を表すこと

ヘンリー王子

画像: ヘンリー王子

「悲しみ、ウソ、誤解が四方八方から飛んできて、精神的に崩壊しそうになりました」

ー英Telegraphにて

「メンタルヘルスを良く保つことは、力強いリーダーシップ、生産性の高いコミュニティ、そして目的を持って行動できる個人をつくるために欠かせないことだと信じています」

ーインスタグラムの公式アカウントより

フロントロウMemo
 欧米では近年、メンタルヘルスの悩みを“隠すこと”から“話すこと”へ変えようというアクションが起きている。この風潮が、セレブがメンタルヘルスについてオープンに話すことにつながっており、そしてセレブが話すことがこの風潮をさらに強くしてと、新しいサイクルが生まれている。
 うつ病はあくまで病気であるにもかかわらず、「弱い」「わがまま」といった、身体的な病気を患う人には使われない言葉で批判されることが少なくない。これがメンタルヘルスの悩みについて相談できない社会を作っており、うつ病を抱える本人が自分自身を卑下することにもつながっている。
 欧米では、そんな負のイメージ(スティグマ)を取り除くためにも、まずはみんながオープンにメンタルヘルスについて話そうという動きが見られている。

メンタルヘルスの悩みについてのメール・SNS等による相談

  • こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
    • 全国どこからでも共通の電話番号に電話すれば、電話をかけた所在地の公的な相談機関に接続されます。
  • いのちの電話
    • いのちの電話では、メールによる相談活動を行っています。
  • Mex(ミークス)
    • 家族や友達・からだ・性のこと等、人には言えない「困ったかも」を手助けする 10代のための Web サイトです。

※厚生労働省サイトより

(フロントロウ編集部)

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