イギリスのエリザベス女王が住むバッキンガム宮殿では、なんと中古の食器やベッドカバーが使用されていることが発覚した。(フロントロウ編集部)

イギリスは環境問題に関心が高い

 イギリスのエリザベス女王が暮らすバッキンガム宮殿といえば、女王が住むのに相応しい荘厳な佇まいで、その周囲を近衛兵が守り、イギリスを象徴するものの1つとして人々の心を惹きつけている。

 王族に代々伝わる洋服や宝石、さらには絵画など、非常に価値のある物を所有するエリザベス女王であれば、その生活用品も絢爛豪華なものであると想像してしまうけれど、意外にも“現代的”なものが選ばれているよう。

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 ロイヤルファミリーと親交のある俳優のジョアンナ・ラムレイが英GoodHousekeepingに明かしたところによると、なんとバッキンガム宮殿で使用されている食器、さらには、なんとベッドカバーまでもが「中古」だという。

 自身も環境問題に配慮した生活を心がけているというジョアンナは、こう話す。

「みんなは『新しいものを買いなよ』って言ってくるんだけど、バッキンガム宮殿に行ったら、中古のナイフやフォークを使うのよ。ベッドシーツだって中古だし。それがバッキンガム宮殿なの。女王にとって(中古が)十分なら、私にだって十分よね」

 イギリスおよび世界中にあるイギリス領諸国の女王であるエリザベス女王が中古品を使用しているだなんて、かなり驚きの事実。しかしイギリスは環境問題に関心が高い国として知られており、2020年にはプラスチック製のストローやマドラー、綿棒などが全面禁止となる。エリザベス女王がリサイクルを実行することは、そんな国の女王として当然のことなのかも。(フロントロウ編集部)

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