LAの日差しに輝くプラピの割れた腹筋
本作でブラピが演じるのは、人気のピークを過ぎたTV俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)のスタントマンを務めるクリフ・ブース。解禁となった映像は、リックにTVのアンテナ修理を任されたクリフが軽やかに家の屋根に登り、着ていたアロハシャツとTシャツをまとめて一気脱ぎをした後のシーン。
映画本編でノリノリの音楽とともに晒される、俳優ブラット・ピットの腹筋は、見ているだけでこちらの身体も熱くなるくらい、超ホットなシックスパック。上半身裸、ジーンズと工具袋、厚い手袋、さらさらしたウェーブのブロンドヘアにティアドロップのサングラス。どこをとっても完璧なその姿には、男女関係なく魅了された。
後半に登場するマーゴット・ロビーは、実在する監督ロマン・ポランスキーの妻シャロン・テート役。60年代中期から70年代初頭にかけて活躍したガレージ・ロックバンド“Paul Revere & The Raiders”の「Good Thing」のレコードをかけ、音楽に身をゆだねて踊りながらトランクに荷をつめる姿は、とてもキュート。
この映画はタランティーノ監督が観客に、「映画がもつ夢の力」を思い出させたいという強い思いがこめられた作品。今回解禁された眩しいブラピの肉体もまた、その「夢」の一部分となって、見ている人々に映画を見る喜びを与えてくれた。(フロントロウ編集部)