マスターするともっと美しくなれる「コントゥアリング」♡
ハイライトやシェーディングなどのコスメを使って顔に陰影をつけるメイクテクの「コントゥアリング」は、顔に立体感をつくり小顔効果が演出できて、コンプレックスをカバーしたり、顔の造形や印象を変えてみせることもできる優れもの。
しかし、いざやってみようと思うと、自然な立体感にならずまだら模様のようになってしまったり、大げさになってしまったりと、「コントゥアリング」は意外と難しい。
メイクブランドのメイクアップフォーエバーのディレクターであるリジャ・スチュワートは、コントゥアリングについて、「ハイライトや輪郭部分のメイクはやっぱり最も難しいし、間違いやすい」と英メディアByrdieに話して、コツをアドバイスした。
ポイント1:直線ではなく、骨格に沿うようなラインに
明るい色の「ハイライター」や、ファンデーションよりも暗い色の「シェーディング(ローライター)」を顔に塗るときは、直線のラインで塗らず、骨格に沿うように塗るのがコツだという。そうすることで色だけが浮かず、自然に仕上がりやすくなるそう。
また、クリームタイプやパウダータイプなど、どのタイプのコスメであっても、ブラシやスポンジなどのツールは、顔に当てたら微妙に上向き、上向き、と動かすようにするのもポイント。
ポイント2:シェーディングの色選びは2トーンダウン
シェーディングに使う色は、暗すぎると不自然に見えたり、場合によっては汚く見えたりしてしまうため、色選びはとても大切。自然に見せるには、シェーディングの色は肌より2トーン暗い色を選ぶと良いそう。
ポイント3:パウダーで土台を整えてからオン
また、顔の輪郭部分にはパウダータイプのシェーディングをつけることも多いけれど、輪郭の一部だけにべったり濃くシェーディングのパウダーがついてムラになることも。まだらのようにつくのを防ぐには、土台のファンデーションをパウダーでセットしてからシェーディングのパウダーをつけるのを心がけると失敗しづらいという。
少し意識するだけで、これまでよりもコントゥアリングが上手になりそうなコツばかり。気になるものがあったらさっそく取り入れてみて。(フロントロウ編集部)