エンタメ界のトップアワードのひとつであるエミー賞が米ロサンゼルスで開催中。多くのセレブが登場したレッドカーペットで、珍エピソードが発生した。(フロントロウ編集部)
同伴者にピアニカを持参されたら…
今年ついにファイナルシーズンが放送された大人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』をはじめ、様々な作品がノミネートされている2019年のエミー賞授賞式に、トーク番組『ザ・レイト・ショウ・ウィズ・スティーヴン・コルベア』などで活躍するアーティストのジョン・バティステが出席。
パートナーで、作家のスレイカ・ジャワドとともにレッドカーペットにやってきたジョンの片手には、なぜかピアニカが…。
カメラの前で通常通り笑顔で写真撮影に応じると、ジョンは片手に抱えていたピアニカを持ち上げ、突然演奏しはじめた。
ジョンの即興演奏に周囲がザワつき始めるなか、スレイカも笑顔をキープしつつも若干混乱気味の様子。
そんなことは全く気にしていない様子のジョンは、演奏がフィナーレに向かうとひとりで盛り上がり、背中をそらせてピアニカを奏でる。
さすがに耐え切れなくなったのか、スレイカは「もうやめてよ」と言わんばかりの表情でジョンとは反対方向に視線を落とし、照れ笑い。
2人の仲の良さが伝わる瞬間だったけれど、エミー賞という大舞台のレッドカーペットでまさかのピアニカを隣で演奏されたスレイカは、嬉しさより恥ずかしさが勝ってしまったよう。(フロントロウ編集部)