クリスと挨拶したくてセットを破壊
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画でキャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンスと、MCU映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』でメガホンを取ったほか、岩男コーグや別のキャラクターのモーションキャプチャーや声優を担当し、『アベンジャーズ/エンドゲーム』に出演したコメディ俳優兼監督のタイカ・ワイティティが、9月はじめに開催されたトロント国際映画祭(TIFF)で再会した。
クリスは、ダニエル・クレイグやジェイミー・リー・カーティスら豪華俳優陣と共演したミステリー映画『Knives Out(ナイヴス・アウト)』のため同映画祭に出席。
タイカは、スカーレット・ヨハンソンが出演し、同映画祭で最高賞を受賞した映画『ジョジョ・ラビット』のためにTIFFに出席した。
違う映画のプロモーションで参加した映画祭で、たまたま取材場所がかぶったクリスとタイカは、お互いを見つけると興奮気味に反応。タイカがクリスに歩み寄ろうとして撮影のバックスクリーンに足を踏み入れると、タイカが背景の布に足を絡ませ転倒。その反動でセットを破壊してしまった。
別の映画の取材場所で大暴れしたタイカに周囲は爆笑すると、少し照れながらもタイカはクリスにぎゅーっとハグ。しかもお互いに強く抱き合いなかなか離れようとしない。
そんなハプニングをSNS上で振り返ったタイカに、クリスはツイッターで「この週のハイライトだよ。もしかしたら今年一になるかもしれない」と、愉快な返信をした。
Highlight of the weekend. Maybe the entire year. https://t.co/c5l6E8rqWS
— Chris Evans (@ChrisEvans) September 21, 2019
この映像には、カレン・ギランなどのマーベル俳優も爆笑の反応をしており、映画『デッドプール』のライアン・レイノルズは、「みんな経験したことがあるよね。僕も前、クリス・エヴァンスへの視界を遮られたから病院を丸ごと一棟燃やしちゃったよ」と、なかなか強烈なジョークをかました。(フロントロウ編集部)