人間の子供サイズのコウモリに荒ぶる人が続出

コウモリが人間の子供サイズ!?

　天井にぶらさがっているけれど、夜になると飛びまわるコウモリは、日本でもよく目撃される動物。手のひらサイズほどの小さなコウモリは、そのキュートな外見からキャラクターとして用いられることも。よく目撃されるのは、通常サイズの小さなコウモリだけれど、レックスというツイッターユーザーが、フィリピンで出会ったコウモリが規格外の大きさで多くの人を驚かせている。そのコウモリの姿がコチラ。

　天井にぶらさがって寝ているのだけれど、あきらかに日本で目撃される小さなコウモリとは違う大きさだということがわかる。アレックスは「私がフィリピンに人間サイズのコウモリがいるって言ったことを覚えている？そう、これがそのコウモリ」とツイートしており、フィリピンにいる巨大コウモリの写真をアップした。

　じつはこのコウモリは、黄金の冠を被っているような姿からジャイアント・ゴールデン・クラウン・フライング・フォクス（フィリピンオオコウモリ）と名づけられており、世界最大のコウモリと言われている。

　このジャイアント・ゴールデン・クラウンド・フライング・フォクスは、見かけによらずベジタリアンで主食がフルーツという可愛らしい一面も持ち合わせているけれど、あまりの大きさに恐怖心を抱く人が続出。

　アレックスいわく、ジャイアント・ゴールデン・クラウン・フライング・フォクスは羽を伸ばすと5.58フィート（約170センチ）ほどあるそうで、まさに人間サイズ。あまりの規格外の大きさに、フェイクではないかと疑う人もいたけれど、実際にこの大きさのコウモリはフィリピンに存在するよう。

　巨大コウモリの存在は、注目シンガーのジャスティン・スカイも驚いたようで、ジャスティンは自身のインスタグラムのストーリーズにジャイアント・ゴールデン・クラウン・フライング・フォクスと思われるコウモリが空を飛ぶ写真をアップした。

　これまで世界最大のネコなどが話題になってきたけれど、普段目にするコウモリが小さいだけに、人間の子供ほどの大きさがあるジャイアント・ゴールデン・クラウン・フライング・フォクスに多くの人が衝撃を受けた。（フロントロウ編集部）