セレーナが発信したメッセージに共感
シンガーのジャスティン・ビーバーと、この9月で結婚1周年を迎えたモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)が、ジャスティンの元恋人でシンガー兼女優のセレーナ・ゴメスが親友たちと行なった対談企画の告知に関するインスタグラム投稿に密かに「いいね」をしていたことが分かった。
セレーナは、7年来の親友でコラムニストなどとして活躍するラケル・スティーブンスがスタートしたボッドキャスト番組『Giving Back Generation(ギビングバック・ジェネレーション)』に、20歳前後から親しくしているという別の友人アシュレイ・クックとコートニー・ロペスとともに出演。
左から:コートニー、セレーナ、アシュレイ、ラケル。
和気あいあいとした雰囲気で進行した対談の中で、友情の大切さや、女性同士が競い合うのではなくサポートしあうことの重要さなどについて語り合った。
幼い頃から子役として活動していた影響で、おもにホームスクーリング(自宅学習)で育ったため、一般的な学校生活を送る機会がほとんどなく、学生時代の友達というものはいないに等しいと明かしたセレーナは、ラケル、アシュレイ、コートニーの3人が、いかに自分がさまざまなことを乗り越えるうえで支えになってくれたかなどに言及。
さらに、ラケルが女性同士がサポートし合うことの重要さについて話し始めると、セレーナは、「私が働く業界でも、よく経験するけど…」と前置きしたうえで、「尊敬する先輩もいれば、新らしく出て来た新人だっている。そのどちらも必要だよね」と、どんなシチュエーションにおいても、いろんな立場の女性が共存し、支え合うことができる環境が一番好ましいと語った。
そのほかにも、つらい経験の裏でラケルたちに八つ当たりをしてしまった時のエピソードや、彼女たちとの間に築いた信頼関係について振り返り、「人生はどんな仲間と付き合うかで決まる」、「世の中にはもっと尊敬できる女性の存在が必要」、「女性は団結すればもっと強力なパワーを発揮できる」などと力説したセレーナ。
彼女たちのボッドキャストを紹介するラケルのインスタグラムの投稿には、1万件を超える「いいね」が集まったが、その中には、ヘイリーからの賛同も含まれていた。
以前にも、セレーナのファンアカウントを誤ってフォローして、セレーナの動向を密かに追っていたことが判明し、話題になったヘイリー。その時は、丁寧にも、ファンアカウントに断りを入れてからフォローを外していたけれど、今回の投稿への「いいね」は、ファンたちの間でちょっとした騒ぎになってからも、そのままで取り消されていない。
10代の頃からセレーナのファンであることが知られながら、前回の件で、一部の人々から、ジャスティンの妻となってからも、彼の元恋人であるセレーナに「執着している」とネガティブな視線を向けられたヘイリー。
何かにつけてセレーナと比較されることが多いヘイリーにとって、今回のセレーナたちの「女性同士は競い合うのではなく支え合うべき」といったメッセージは、どこか感慨深いものがあったよう。(フロントロウ編集部)