1万票超え!1位はあの曲
今年1月に最新アルバム『DNA』をリリースし、18年ぶりに全米アルバム・チャート1位を獲得したバックストリート・ボーイズ。
5月にポルトガルのリスボンから始まった大規模なコンサート・ツアー DNA WORLD TOURはヨーロッパから北米を廻り、いよいよ10月、6年ぶりに日本へ上陸する。
それに先がけ、8月26日から9月17日まで約3週間にわたって、日本のバックストリート・ボーイズファンによる独自企画「My Favorite BSB」が行われた。このオンライン企画は、全アルバム10作品の中から、好きな曲、思い出の曲を1人3曲選んで投票するというもので、約3,400人のファンが参加し、合計10,200票が集まった。
9月25日に特設WEBサイトで発表された投票結果の上位20曲をは以下の通り。
1位:「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」
2位:「シェイプ・オブ・マイ・ハート」
3位:「君が僕を愛する限り」
4位:「ドゥラウニング~なんでこんなに好きなんだろう」
5位:「エヴリバディ」
6位:「ノー・プレイス」
7位:「ザ・ワン」
8位:「イン・ア・ワールド・ライク・ディス」
9位:「チャンシズ」
10位:「ストレート・スルー・マイ・ハート」
11位:「ザ・コール」
12位:「アイ・スティル…」
13位:「オール・アイ・ハフ・トゥ・ギヴ」
14位:「インコンソーラブル」
15位:「ラージャー・ザン・ライフ」
16位:「インコンプリート」
17位:「ゲット・ダウン」
18位*:「ドント・ゴー・ブレイキング・マイ・ハート」
18位*:「モア・ザン・ザット」
20位:「ショウ・ミー・ザ・ミーニング・オブ・ビーイング・ロンリー」
(*18位は2曲が同数でランクイン)
1位にランクインされた「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」は彼らの人気が世界的に頂点を迎えようとする1999年にリリースされ、日本では1999年7~9月に放映されたフジテレビ系ドラマ『彼女たちの時代』(深津絵里主演)で挿入歌として使われ、大人気に。この曲が収録されたアルバム『ミレニアム』は、初めて全米アルバム・チャート1位となり、そのまま10週連続1位を独走し、“1999年、アメリカで最も売れたアルバム”に認定された。日本でもミリオンセラーを記録。
さらに、今年9月から放映が始まったファッションブランドGUのコミカルなCMでも同曲のカバー・バージョンが使われ、話題を呼んでいる。そして、現在開催中のラグビーワールドカップ2019日本大会に出場している日本代表チームが、練習後に選手間の結束を高めるために歌う歌として、「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」を挙げるなど、年齢や性別を問わず多くの日本人に愛されるヒット曲として定着。
また今回ランキングされた上位20曲は、これまでにリリースされた10枚のアルバム(『グレイテスト・ヒッツ』を含む)すべてから選ばれており、25年のキャリアを誇るバックストリート・ボーイズらしく、世代を超え幅広いファンから支持されていることを改めて証明する結果となった。
来日記念盤&ベスト盤も本日発売
9月25日には来日記念盤として、最新作をリパッケージした『DNA ジャパン・ツアー・エディション』と、2枚組ベスト盤『エッセンシャル・バックストリート・ボーイズ』などCD計10タイトルを一挙発売。
完全生産限定盤となる『DNAジャパン・ツアー・エディション』は、今年1月にリリースされ18年ぶりに全米アルバム・チャートで1位を獲得した最新アルバム『DNA』に、新たに「ドント・ゴー・ブレイキング・マイ・ハート」と「チャンシズ」のリミックス各2バージョンずつ計4曲を追加収録。
また彼らのCDとしては初のグッズ付きで2020年版 バックストリート・ボーイズ カレンダーを封入しています。彼らの25年の歴史を振り返る形で、カレンダーの写真にはこれまでのアルバムやシングルのジャケット写真で構成されている。また、この『DNA ジャパン・ツアー・エディション』のジャケット写真は今回のDNA WORLD TOUR用のアートワークに挿し替えられており、ファンにとっては必携の1枚。
同時発売される『エッセンシャル・バックストリート・ボーイズ』は、デビューから2009年の『ディス・イズ・アス』まで、JIVEレコード在籍時代の8枚のアルバムからセレクトされた2枚組のベスト・アルバム。「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」や「シェイプ・オブ・マイ・ハート」など誰もが知るメガヒットから、「インコンプリート」や「ストレート・スルー・マイ・ハート」など2000年代のヒット曲までを網羅したベスト・アルバムとなっています。10月の日本公演で初めてをバックストリート・ボーイズを体験するファンにとっては最適の入門ベストになるかもしれない。
これら2タイトル以外にも、1996年のデビュー・アルバム『バックストリート・ボーイズ』から2013年にリリースされたアルバム『イン・ア・ワールド・ライク・ディス』まで、彼らの栄光の軌跡ともいえるオリジナル・アルバム8作品がお買い求め易いミッド・プライスで一挙に再発売している。(フロントロウ編集部)