英国王室のメーガン妃が滞在先の南アフリカ共和国から、夫ヘンリー王子が訪問していたマラウイ共和国の学校に「遠隔操作」で登場した。(フロントロウ編集部)

ロイヤルツアー中のヘンリー王子とメーガン妃

 9月下旬から、アフリカ各地を回るロイヤルツアーを敢行中のヘンリー王子メーガン妃。まずは南アフリカに到着した2人だけれど、9月29日にはヘンリー王子だけマラウイ共和国に移動。現地の教育機関Nalikule College of Educationを訪問し、多くの生徒たちと交流した。

画像1: ロイヤルツアー中のヘンリー王子とメーガン妃

 一方でメーガン妃は、今回初めてロイヤルツアーに参加した生後4ヵ月の息子アーチーのために、マラウイ共和国へは行かずに南アフリカに残って公務をしている。

 とはいえ、今回ヘンリー王子を出迎えた生徒たちの多くは、女性が教育を受けられるよう支援する国際団体Camfedの奨学金によって勉強した女性たち。そんな志の高い生徒たちに囲まれたヘンリー王子は、フェミニストである妻のことをもちろん思い出したよう。

 「みんなに、僕よりよっぽど話が聞きたい人がいるのは分かってるよ。もしテクノロジーが失敗しなければ、この画面にその人が出てくるはずなんだ」とヘンリー王子が言って、部屋にあったテレビがつけられると…?

画像2: ロイヤルツアー中のヘンリー王子とメーガン妃

 画面の越しに、メーガン妃が登場! 

「私とアーチーは南アフリカにいて、アーチーはお昼寝中です。でも私はそこで、あなたたちとともにいます」

 フェミニストとして知られるメーガン妃は、奨学金を得て努力する女性たちのために、アーチーがお昼寝中に時間を作ってでも生徒たちと話がしたかったよう。そこで、インターネット電話サービスであるスカイプで、南アフリカのケープタウンから約3,400km離れたマラウイ共和国リロングウェの女性たちとコミュニケーションを図った。

 また、ヘンリー王子とメーガン妃が会長を務める団体ザ・クイーンズ・コモンウェルス・トラストもCamfedを支援しており、自分が間接的にサポートしている女性たちが目の前で笑顔でいることに喜びをかみしめた。

画像3: ロイヤルツアー中のヘンリー王子とメーガン妃

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.