アンジェリーナがドレスについて語る
映画『マレフィセント2』のジャパンプレミアに出席するため、来日しているアンジェリーナ・ジョリーは、これまで幾度となくレッドカーペットに登場して、数多くのドレスを着こなしてきたけれど、一番話題になったと言っても過言ではないのが、2012年に行なわれたアカデミー賞授賞式の際に着用したドレス。
このドレスはヴェルサーチェ(Versace)のもので、太ももが露わになるほど深くスリットが入っており、当時はそのドレス姿がツイッターでトレンド入りするほど話題に。
2012年のアカデミー賞授賞式では、深いスリットが入ったドレスから右脚を出し、堂々としたポーズを決めていたアンジェリーナが、先日ロサンゼルスで行なわれた『マレフィセント2』のプレミアで同じブランドのドレスを着用。そして当時のことを振り返った。
アンジェリーナは「裏話を話せば長いけれど」と前置きすると、「もっと手の込んだドレスもあったんだけれど、私はより快適なドレスを着用したわ。(あのドレスを着た時は)ただ快適だったんだと思う」と明かし、ドレスの選択肢がほかにもあったけれど、着心地が良かったためあのドレスを選んだことを米テレビ番組『エクストラ』に語った。
また、「安心して快適でいられるときこそ、人間って自分らしくいられると思うの。これこそ、映画(『マレフィセント2』)のテーマであり、私たちが受け入れるべきこと。そして時々、たぶんそれが物として現れるんだと思う。わからないけれど」と、ドレスの話題をちゃっかり映画の宣伝に変えて、一流女優らしい対応を見せた。
実際アンジェリーナの過去のレッドカーペットのスタイルを見てみると、シンプルなデザインでゆったりとしたドレスが多く、着心地が重視されていることがわかる。
10月3日に行なわれる『マレフィセント2』のジャパンプレミアでは、どんなドレスを着用して登場するかにも注目したい。(フロントロウ編集部)