ジャスティン・ビーバーが最近飼い始めた「超高額」なペットに動物愛護団体からクレームが。皮肉たっぷりのメッセージにジャスティンが持論を展開して反論。(フロントロウ編集部)

高級ペットの購入に批判

 8月以降に2匹の猫を飼い始め「スシ(寿司)」、「ツナ(まぐろ)」と日本愛が炸裂した名前をつけて可愛がっているシンガーのジャスティン・ビーバー

 妻でモデルのヘイリー・ビーバーとともに、まるで我が子のように2匹を溺愛しているジャスティンは、つい先日、スシとツナ専用のインスタグラムアカウントを開設。愛らしい姿を収めた写真や動画を続々と公開しており、フォロワー数はすでに24万人を超えている。

肉食動物のサーバルと家猫のベンガルの交配種である「サバンナキャット」の血を引くスシとツナ。

 しかし、ジャスティンが「サバンナキャット」の血を引く、めずらしい品種の猫であるスシとツナをブリーダーから3万5千ドル(約375万円)という高額で購入したことに、動物愛護団体のPETAが反発。

 米CNNほか各種メディア宛てに出した声明の中で、ジャスティンのヒット曲「Baby」や「アイ・ドント・ケア」の歌詞を引用した皮肉たっぷりのメッセージでジャスティンの行動を批判した。

「ベイビー、ベイビー、ベイビー、ノーーーー! ジャスティン・ビーバーは、危険な交配種への需要を助長したり、ペットの過剰増加に加担する代わりに、(その知名度を活用して)世界中のファンたちに地域の動物保護施設からペットを引き取るように呼びかけることができるはずです。しかし彼のこれらの問題への姿勢は“アイ・ドント・ケア(気にしない)”です」


ジャスティンが持論を展開

 このPETAからのクレームに対し、ジャスティンはインスタグラムストーリーを通じて反応。「PETAなんかクソくらえ」というコメントで始まったメッセージには、こんな風に綴られていた。

画像: ©Justin Bieber/ Instagram

©Justin Bieber/ Instagram

「PETA、もっと深刻な問題に焦点を当ててくれ。密猟とか動物虐待とかさ。僕がある特定の猫を欲しがったことに腹を立ててるのか? 僕が愛犬のオスカーを買い始めた時には、保護犬じゃなくても別に何も言わなかったじゃないか…。僕らが飼うすべてのペットが保護動物じゃなくちゃダメなのか? 僕だって保護動物を飼うことには賛成だけど、好きなペットを飼ったっていいと思う。ブリーダーはそのために存在するんじゃないの」

「PETA、まずはプラスチックによる海洋汚染をどうにかするのを助けてくれ。僕の美しい猫たちのことは放っておいてくれないか」

 動物愛護活動家も多い海外セレブたちの間では、保護施設で殺処分されてしまう動物を減らそうと、ペットショップやブリーダーにお金を払ってペットを購入するのではなく、検査費用やワクチンなどの費用を支払ったり、寄付を行なったりしてアニマル・シェルターから犬猫を保護する人が増えている。

 大の愛犬家で知られ、9匹もの犬を飼っているシンガーのアリアナ・グランデは、飼い犬のほとんど動物保護施設から引き取っており、自宅で“プチ動物園”が開けるほどたくさんの動物を飼っているシンガーのマイリー・サイラスも、その多くをシェルターから引き取ったことで知られている。

 ジャスティンの「好きな動物を飼って何が悪いのか? 」という反論にも一理あるが、世間に大きな影響力を持つ立場の彼に「人々の模範となって欲しい」という期待も込めて、動物愛護活動家たちからの風当たりは強くなっている。PETAはさらに、こんな返答でジャスティンに呼びかけている。

「ジャスティン、どうかこの問題についてもっと深く考えてみてください。人々がペットを”保護する”’のではなく”買う”のを選ぶことで、毎年、何百万頭もの動物が命を落としています。ペットの過剰増加は非常に深刻な問題なのです。それこそが残念な事態です。PETAは、あなたが1時間でも良いので、私たちと一緒に地方自治体が運営する動物保護施設で時間を過ごしてくれることを要請します。そうすればきっと、人々がブリーダーに支払うお金でどれだけたくさんの命が救えるかというのを知りながら、動物たちの目を見つめることのツラさを理解してもらえるでしょう」

(フロントロウ編集部)

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