『007』新作のポスターが公開
2020年4月に公開されることが決まっているスパイ映画『007』の最新シリーズ『ノー・タイム・トゥ・ダイ』。今回の作品で、6代目ジェームズ・ボンドである主演ダニエル・クレイグが華々しく同役から引退すると言われているため、公開前から話題となっている。
そこで1962年にイギリスで『007』シリーズの『ドクター・ノオ』が公開された日を記念して定められたジェームズ・ボンドの日である10月5日に『ノー・タイム・トゥ・ダイ』のポスターが初めてお披露目された。
スーツを着用し、蝶ネクタイまで締めたダニエル演じるジェームズ・ボンドが、どこか遠くを眺めているというポスター。このシンプルさが、『007』らしく、初めて公開されたポスターでファンを喜ばせた。
撮影はすでに終了
ジャマイカやイギリス、そしてイタリアなどで行なわれた撮影は、ダニエルが足を怪我したり、爆破シーンの撮影中にスタッフが負傷し、セットの外観も爆風で壊れたりというハプニングが起こったものの、先日無事に撮影が終了。
ダニエルは「本当にすっかり酔ってしまったから、長くは話せないけど、言わせて欲しい。この出来事はこれまで経験してきたなかで最高の経験の1つです。みんなはとても素晴らしい仕事をしてくれた。このプロダクションの1人1人と仕事が出来たことは、これ以上ないくらいに誇りに思う。この夜に感謝し、(プロデューサーの)バーバラにも感謝の気持ちを伝えたい。ありがとう、僕たちは今夜やり切ったんだ」と、長年一緒に映画を作ってきたチームに感謝の気持ちを撮影後に伝えたことが関係者がSNSでアップした動画でわかった。
ダニエルがジェームズ・ボンドを演じるのが最後と言われる映画『ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開まであと約半年。これから順番に予告編などが公開されていく。(フロントロウ編集部)