カーリー・レイ・ジェプセン、来日公演の衣装はトラブルだらけだった

来日公演のマル秘話に本人も爆笑

　楽曲「コール・ミー・ベイビー」をはじめ、「アイ・リアリー・ライク・ユー」や「カット・トゥ・ザ・フィーリング」など、誰しも1度は耳にしたことがある曲を歌っているシンガーのカーリー・レイ・ジェプセンが、10月7日から東京、名古屋、福岡、大阪、仙台を周るツアーをスタート。東京公演が終わった翌日にカーリーにインタビューを行なった。

　計21曲もの楽曲が披露されたカーリーの東京公演。なかでもカーリーが公演中一番盛り上がりを感じたのはどの曲かと聞くと、「『カット・トゥ・ザ・フィーリング』と『アイ・リアリー・ライク・ユー』だと思う」と回答。やはり大ヒット曲で盛り上がるのは鉄板のよう。

　そして、今回のツアーでは、今まで訪れたことがなかった仙台へ足を運ぶカーリー。そのため各地での楽しみは、「全てよ。カルチャー、食べ物、ファッション、そこでの経験はとても私にとって嬉しいこと」語り「いつも行くべき場所やチェックすべきスポットを知ってる人に聞いていくの」と、事前に調査することを教えてくれた。

　また、初日の東京公演の裏側ではちょっとしたハプニングも起こったよう。カーリーは「昨日、衣装でちょっとしたトラブルがあったの。いつもとは違うスタイルをしたいなと思って、試着していい感じだったある衣装を選んだのね。でもその部屋は照明が悪かったようで、実際に来日公演の控室で着てみたら、シースルーで中がすべて見えていることにきづいたの！だから緊急の衣装チェンジをしたんだけど、もう一着もウエストがきつすぎて入らなくて！大急ぎでサイズ直しをしてもらったってわけ。この日1番大変なハプニングだったけど、気づかずにステージにあがらなくて本当に良かった（笑）！」と、爆笑しながらハプニングについて明かした。

　さらに次にコラボしたい人について聞くと「いるけど、まだ教えられないわ。秘密よ。でもなにか起こるはず(笑)」と、まだ言えないというアーティストとのコラボ曲がリリースされる予定であることを示唆した。

ファンの近くまで行った初日の公演

　インタビュー前日の公演はというと大盛り上がり。

　日本ツアー初日となる東京公演で、開演前に会場に入ると聞こえてきたのはドラムの音。最後まで入念なチェックを行ない、幕が開いたカーリーの日本ツアー。カーリーは、彼女にぴったりなネオンカラーのフリンジワンピースを着用してステージに登場すると、満席のNHKホールから割れるような悲鳴が。

　ライブ序盤には『デディケイテッド』に収録されている楽曲を連発。「ジュリアン」では、ステージ上のカーリーを真似するようにファンたちが揃ってダンスし、「コール・ミー・ベイビー」では大合唱。多くのファンが歌詞を知っていたため、歌声もかなりの声量でカーリーも満足そう。その後は過去のアルバムに収録されている楽曲も合わせてお得意の80年代風の音楽でファンを楽しませた。

　公演終盤になると、「トゥー・マッチ」ではバンドメンバーがMVのようなカーリー仕様のカツラを被るというサプライズが。このサプライズに会場がドッと沸き、そのテンションを保ったままカーリー自身も盛り上がりを感じたという「アイ・リアリー・ライク・ユー」へ。その後は「パーティー・フォー・ワン」など盛り上がる楽曲を連発で観客のボルテージは最高潮。アンコールの「カット・トゥ・ザ・フィーリング」では、銀テープが発射され約1時間15分の公演に幕を下ろした。

　カーリーは舞台の上をこれでもかというほど駆け巡り、ファンの方に自ら寄って手を繋いだりしており、ファンサービスも満点。この先もカーリーの公演は大阪と宮城で行なわれる。

カーリーのサイン入りチェキをプレゼント

　インタビューした際にもらったカーリーがフロントロウ編集部のユーザーのために直筆したサイン入りチェキをプレゼント。応募方法はフロントロウ編集部のツイッターをフォローして該当ツイートをリツイートするだけ。

　またフロントロウ編集部のインスタグラムでは、ツイッターバージョンとはちがう別ショットの直筆サイン入りチェキをプレゼント。こちらはフロントロウ編集部のインスタグラムをフォローし、該当投稿にいいねを押すだけ。

　どちらとも締め切りは、10月17日23時59分。

カーリー・レイ・ジェプセン
アルバム『デディケイテッド』デジタル・ストア予約販売中
輸入盤（スタンダード盤）：13 曲収録、歌詞つき
輸入盤（デラックス盤）: 15 曲収録、歌詞つき
日本盤 ：17 曲収録、2,300円（税抜 ）、歌詞対訳 つきでさらに限定デザイン・スリップケース仕様でボーナストラック2 曲収録

収録曲
1. ジュリアン
2. ノー・ドラッグ・ライク・ミー
3. ナウ・ザット・アイ・ファウンド・ユー
4. ウォント・ユー・イン・マイ・ルーム
5. エヴリシング・ヒー・ニーズ
6. ハッピー・ノット・ノウイング
7. アイル・ビー・ユア・ガール
8. トゥー・マッチ
9. ザ・サウンド
10. オートマティカリー・イン・ラヴ
11. フィールズ・ライトfeat. エレクトリック・ゲスト
12. ライト・ワーズ・ロング・タイム
13. リアル・ラヴ
14. フォー・シュア
15. パーティー・フォー・ワン
16. ナウ・ザット・アイ・ファウンド・ユー(アンティル・ドーン・リミックス)※本盤日限定ボーナストラック
17. パーティー・フォー・ワン(モア・ジラフス・リミックス)※本盤 限定日ボー ナストラック

Hair & Make Up: Agnieszka Dondzik,Photo:Alex Perkins