ソニー制作の『シンデレラ』
ソニー・ピクチャーズによって制作される、童話『シンデレラ』を映画化した『シンデレラ(原題)』に出演する新たな俳優が決まったと米The Hollywood Reporterが報じている。
シンガーのカミラ・カベロが主人公のシンデレラを演じることが決まっている同作は、誰もが知るおとぎ話を現代的にしたストーリーになるといい、よりミュージカル色が強く、よりコメディタッチな作品になるという。
そんな作品のキーパーソンとなるフェアリーゴッドマザーを、ドラマ『POSE』などで知られるビリー・ポーターが演じることが確実視されている。
ミュージカルの名作『キンキー・ブーツ』で2013年にトニー賞を、2014年にグラミー賞を受賞したことがあるミュージカル俳優のビリーだけに、歌声は業界人もお墨つき。
2019年には、ゲイであることを公言している黒人男性として史上初めてエミー賞のドラマ部門の主演男優賞を受賞したことでも話題に。
また、ここ数年のアワードで披露した個性豊かなドレスアップ姿でも印象的なビリーが、フェアリーゴッドマザーを演じるという。
ユニークなキャスト陣によって描かれるソニー・ピクチャーズ版『シンデレラ』は、2021年2月5日に全米公開される。(フロントロウ編集部)