『メリー・ポピンズ』で主演を務めたジュリー・アンドリュースが、衣装に隠されたある秘密を明かした。(フロントロウ編集部)

名作映画として語り継がれる『メリー・ポピンズ』

 1964年に公開され、ストーリーや劇中の楽曲、そのセットなどによって“魔法”のような作品に仕上がり、今なお世界中の老若男女に愛されるディズニー映画の古典『メリー・ポピンズ』。

画像1: 名作映画として語り継がれる『メリー・ポピンズ』

 魔法使いメリー・ポピンズを演じたジュリー・アンドリュースはその歌声を世界に知らしめることとなり、その年のアカデミー主演女優賞やゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞した。

 『メリー・ポピンズ』では、場面に合わせて彩りを変える様々な衣装も印象的。衣装もアカデミー賞にノミネートされていたのだけれど、今作の衣装を担当したトニー・ウォルトンは、じつはジュリー・アンドリュースの当時の夫。

画像2: 名作映画として語り継がれる『メリー・ポピンズ』

 撮影現場でも一緒にいたという夫が口にした「衣装の秘密」を、ジュリーが明かした。

「彼は、『メリー・ポピンズはちょっと意地悪で、いらずら好きでいることに静かに幸せを感じているという秘密の面があることが好きなんだ』って言ってたわね。だから、衣装のすべてのスカートの裏地には、違う色が使われたんですよ。私が脚を上げたり、動いたりしたときに、チラっと見えるようにね」

 メリー・ポピンズが時折見せるいたずらっ子な表情。そんな彼女を表すかのように、スカートにはカラフルな秘密が隠されていた。(フロントロウ編集部)

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