一斉を風靡したあのセレブの「髪型」にそっくり?
2020年に行なわれる東京オリンピックの次の大会となる、2024年のパリオリンピック(パリ五輪)のロゴが発表。
金メダルと聖火、フランス共和国を象徴する自由の女神として知られる女性像「マリアンヌ」の3つのシンボルを組み合わせたデザインが、「芸術の都パリらしくて素敵」、「シンプルななかにもさまざまな意味が込められていて秀逸」と評判となっているが、パラリンピックのロゴとしても使用されるこのデザインが、あるセレブの若き日の姿によく似ているという声が多発している。
そのセレブとは、今から25年前に放送を開始し、1990年代に一大ブームを巻き起こしたドラマ『フレンズ』でブレイクした俳優のジェニファー・アニストン。
ニューヨークに住む仲良し男女6人の恋模様や友情を描いた同作で、ジェニファーが演じたお金持ちで世間知なお嬢様レイチェルは、当時、ファッションアイコンとして世の女性から崇められる存在に。
シャギーが入った顔を囲むようなボブへアは、「レイチェル・カット」と呼ばれ、マネする人が後を絶たなかった。
並べてみると確かに似ているが、おそらくパリ五輪の組織委員会は、こんなリアクションが寄せられるとは思ってもみなかっただろう。
パリ五輪のロゴに関しては、さらに、「寝起きのパリ女性みたい。無造作ボブにボーダーシャツを着て、バレエシューズを履いて、5階建てのアパートからバゲット片手に飛び出しながら、自分にアプローチしてくる2人の男性に巧みにメールを返信している姿が目に浮かぶ」という現代風パリジェンヌのステレオタイプと絡めてイジるコメントや、炎をモチーフにしたマッチングアプリ「Tinder(ティンダ―)」のロゴと似ているという意見、そして、「もしこのロゴがインスタグラムを始めたらフォローしたい」とあまりのオシャレさをネタにして面白がる人も続出している。(フロントロウ編集部)