90年代スタイルがカムバック
ここ数年人気の90年代スタイルのトレンドが、ついにヘアカラーにも。なかでも、今季は90年代に流行した「ハイライト」が再び脚光を浴びている様子。トレンドセッターのビヨンセをはじめ、多くのセレブや海外のインフルエンサーが「ハイライト」をヘアスタイルに取り入れ、話題を呼んでいる。
ニューヨークで活躍するヘアスタイリストのブライオニー・ケアンズは、「90年代に一世を風靡したスパイス・ガールズや女優のドリュー・バリモアなどを参考に、現代風にアレンジしたヘアカラーが増えている」と米メディアRefinery29に語り、とくに顔周りにハイライトを入れたヘアカラーが再びトレンドになっているとコメント。
秋冬ヘアスタイルの参考になる、セレブのドラマチックで遊び心満載のトレンドヘアカラーをチェック。
ロングヘア
シンガーのビヨンセは、自慢のロングヘアにハイライトをプラスして、90年代をリバイバルしたスタイルに。重ためのワンレンロングも、顔周りにハイライトを入れることで軽さが生まれ、小顔効果が期待できるという。
モデルのミランダ・カーは、ソフトなブラウンヘアに、ピンクみのあるハイライトを入れ、女性らしい柔らかい雰囲気のスタイルに。顔周りだけハイライトでアクセントをつけることで、トレンドを感じさせつつ、上品で若々しい印象に仕上がるという。
バレイヤージュならよりナチュラル!
ダークカラーのヘアにハイライトを入れるのに少し抵抗があるという人には、英ガールズグループ、リトル・ミックスのメンバー、ジェイド・サールウォールのようなバレイヤージュヘアがオススメ。
顔周り以外にもサッとハイライトを入れることで、全体がまとまりナチュラルな印象に。前髪はあえて作らず、顔周りにハイライトを沿わせて入れることで、肌をパッと明るく見せる効果も。
ショートヘア
シャープな印象のショートヘアの人は、前髪にハイライトを入れるのがオススメ。顔周りに明るい色がプラスされることで、スタイルに奥行きが生まれ、オシャレ度もグッとアップ。
上級者向け:ピンクハイライト
もう少しヘアカラーで遊びたい人には、周りと差をつけるピンクハイライトがぴったり。ヘアスタイルに女性らしい可愛さと抜け感をプラス。ダークカラーのヘアに合わせる場合は、青みのあるラベンダーピンクや落ち着いたピンクベージュが良いそう。
顔周りハイライトは、重ための黒髪にもオススメ。ベージュやアッシュ系なら目立ちすぎず、髪に自然な透明感を与え、あか抜けて見えるという。普段のヘアカラーにマンネリしてきたら試してみて。(フロントロウ編集部)