先日、ニュージーランドの新聞の一面が真っ黒になるという出来事が発生。その理由には、今日本で行なわれていることが大いにかかわっていた。(フロントロウ編集部)

新聞の一面が真っ黒になった理由とは?

 真っ先に見る人の目につく新聞の一面は、新聞の顔となるため重要なニュースなどが掲載されることが多い。しかし、先日ニュージーランドのヘラルドという新聞の一面が、真っ黒になるという異例の出来事が発生。

 なかなかインパクトの強い黒の一面の真ん中には、何か文字が書かれており、そこには「オールブラックスがラグビーワールドカップで敗退しました。もしもっと(オールブラックスのニュースを)読みたければスポーツのセクションへ」と記されていた。

 オールブラックスという言葉で何が起こったのか察した人も多いはず。この新聞が発行される前日に日本で行なわれているラグビーワールドカップで、2大会連続で優勝したうえ、今大会も優勝候補だったニュージーランド代表が、準決勝でイングランド代表に敗れるというまさかの結果に終わった。ニュージーランドは、ラグビーが国技として文化に根づいているラグビー大国。そのためラグビーワールドカップにも、日本から遠く離れたニュージーランドから多くのファンがオールブラックスを応援するために来日した。

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画像2: 新聞の一面が真っ黒になった理由とは?

 そんな国民のがっかり度の大きさを示すように、3大会連続での優勝を逃した翌日には、新聞の一面が真っ黒に染まった。ちなみにニュージーランド代表は、明日11月1日に3位決定戦でウェールズ代表と戦う。(フロントロウ編集部)

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