1000万本の出荷数を誇る大人気ゲーム『ウィッチャー3 ワイルドハント』の実写化ドラマ『ウィッチャー』の予告編が公開。2019年12月20日、Netflixで配信となった。(フロントロウ編集部)

主演ヘンリーは『ウィッチャー』オタク

 ゲーム『ウィッチャー3 ワイルドハント』は、全世界のゲームメディアがその年発売された作品を選ぶ「The Game Awards 2015」でゲーム・オブ・ザ・イヤーを獲得し、全世界で1000万本も出荷されたゲーム。日本では約23万本以上を売り上げ、大人気となった。

 そんな大人気ゲームがついにドラマ化。『コードネーム U.N.C.L.E.』や『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で活躍するヘンリー・カヴィルを主演に迎え、Netflixで12月20日から配信されることになった。

 『ウィッチャー』はもともと、ポーランドで出版されたファンタジー小説。日本でも早川書房から『ウィッチャーI エルフの血脈』というタイトルのシリーズで刊行されている。「ウィッチャー」は、スラブ神話に出てくる魔術師のことで、主人公のゲラルトは、モンスターと戦うために数々の試練を乗り越えた伝説のウィッチャー。傷だらけの顔に無精ひげ、そして豊かなプラチナの髪と美しく光る瞳を持っているため、「白狼」とも呼ばれている。

 ゲーム『ウィッチャー3 ワイルドハント』は、主人公のゲラルドがセクシーすぎることで有名。ゲームのオープニングシーンでも、浴槽でくつろぐ姿が精巧に描かれていた。この有名シーンは、もちろん予告編の中でも確認できる。

画像: 主演ヘンリーは『ウィッチャー』オタク

 主演のヘンリーは大のゲーム好き。『ウィッチャー』のドラマ化が決まったとき、なんと自らゲラルト役を志願していた。もともとファンの間では北欧の俳優マッツ・ミケルセンがゲラルト役を務めるのではないかとウワサされていたけれど、ヘンリーの熱い思いがこの役をつかませる結果に。ヘンリーは『ウィッチャー3 ワイルドハント』を2回もクリアし、原作も全部読んでいるオタクっぷり。

 海外では、同じファンタジーというジャンルの中で『ゲーム・オブ・スローンズ』とも比較され始めており、ヘンリーのゲラルトは「ドラゴンの母、デナーリス」にそっくりだと話題。『ウィッチャー』は12月20日にNetflixで配信。(フロントロウ編集部)

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