リヴァー・フェニックス妹が兄に贈る新アルバム発表
1993年に23歳の若さで急逝した伝説の俳優リヴァー・フェニックス。映画『スタンド・バイ・ミー』や『マイ・プライベート・アイダホ』などへの出演で名声を馳せたリヴァーは、妹にシンガーのレイン・フェニックスと女優のサマー・フェニックス、そして弟に映画『ジョーカー』のホアキン・フェニックスがいる。
最近では、リヴァーが倒れた際に目の前にいたホアキンが、兄との思い出をたびたび口にする機会が増えていたが、今度はレインが、リヴァーに贈る新アルバム『リヴァー』をリリースした。
俳優としてだけでなく、ミュージシャンとしても活動していたリヴァーが生きていた時、兄のバンドで一緒にパフォーマンスを行なっていたレイン。亡き兄の名前を冠したレイン初のソロアルバム『リヴァー』では、愛する人を亡くした経験のある人が共感できる心の動きを音楽にしたという。
さらにレインはインスタグラムに、幼いリヴァーがレインをハグしている写真を公開。これまでも兄との写真を公開したことのあるレインだけれど、赤ちゃん時代のリヴァーという激レアな写真にファンは大興奮。レインのインスタグラムには可愛いといったコメントよりも、「ありがとう」というメッセージが多く寄せられ、多くのファンがリヴァーを恋しく思っている様子。
また、レインの新アルバムリリースを受けて、ホアキンもリヴァーへの思いを米Peopleのインタビューに寄せた。
「僕が人生で進んできた方向性を形づくる経験のすべてを、リヴァーが与えてくれた。いつでも僕を励ましてくれたし、自分が持つ物をすべてシェアしてくれたんだ」
(フロントロウ編集部)