『ターミネーター』新作PRのため来日
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』に主演する俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが、同作で28年ぶりにシリーズ復帰を果たした共演者のリンダ・ハミルトンらとともに来日。11月5日に東京・六本木で開催された来日記者会見に出席した。
自身が演じるT-800、リンダ演じるサラ・コナーにくわえ、新キャラクターを演じるマッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナとともに記者会見に登場したアーノルドは、「また東京に戻ることができて嬉しいよ。日本に来るたびに“アイル・ビー・バック”(※)と言っているけど、それは日本が重要な場所だとわかっているから。今回も、こんなに素晴らしいキャストたちと一緒に来日で嬉しい」と感慨深げにコメント。
※世界的に有名な『ターミネーター』シリーズの決めゼリフ。「俺は、また戻って来る」という意味。
シリーズ生誕35周年記念を迎えた同作について「ここまで長く続くシリーズになるとは思わなかった」と語りながらも、「T-800をいつまで演じるつもりですか?」という質問には、「僕としては今回で終わりだと思っているけど、観客の皆さん次第かな。今回の作品も楽しんでもらえるといいんだけど」と本作の評判次第、ファンのリクエスト次第では、今後もT-800を演じ続ける可能性を示唆した。
シュワちゃん愛用の「絶妙スマホケース」に注目
来日記者会見では、キャストたちがスマホを手にする機会は見られなかったが、フロントロウは、10月半ばに開催された英ロンドン・プレミアで、アーノルド愛用のスマホを目撃。
アーノルドが自分自身の姿がプリントされた、なんとも絶妙なスマホケースを愛用しているのを確認した。
アーノルドが愛用しているのは、『ターミネーター』ではなく、彼の代表作の1つである映画『コマンドー』のワンシーンでの姿をプリントしたスマホケース。
iPhone 11の特徴である3つのカメラ部分に、アーノルドが持つロケットランチャーの砲口がうまくハマるという、ファンにはたまらないアイテムとなっている。
このスマホケースは、各種チャリティ団体への寄付を募る目的でセレブとのコラアイテムを多く発表しているオリジナルグッズ・ブランド、「レプリゼント(Represent)」が22ドル99セント(約2,500円)で販売しているもの。
収益はカリフォルニア州知事を務めた経験を持つアーノルドが、選挙において特定の政党や候補者に有利なように選挙区を区割りする“ゲリーマンダ―”を廃絶するために立ち上げた慈善団体「ザ・ユーエスシー・シュワルツェネッガー・インスティテュート」に全額寄付される。
レプリゼントのオンラインストアは、日本への発送も行っているので、手に入れたいという人はチェックを。
アーノルドとキャストたちは、11月6日に行なわれる『ターミネーター:ニュー・フェイト』のジャパンプレミアに参加。同作は11月8日より全国公開される。(フロントロウ編集部)